南三陸わかめ羊プロジェクト第2弾
株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドが展開する「南三陸わかめ羊プロジェクト」は、東日本大震災後の復興支援を基盤とし、地域の産業振興を目的とした取り組みです。このプロジェクトでは、放牧事業ブランドから生まれた「南三陸わかめ羊」の製品化に焦点を当て、廃棄される皮を活用した商品展開を行っています。
プロジェクトの背景
南三陸町は、2011年の東日本大震災において大きな打撃を受けました。しかし、地域の人々はその逆境を乗り越えようと懸命に取り組んできました。「さとうみファーム」はその一つで、海のミネラルをたっぷり含んだ南三陸産わかめを与えられた『南三陸わかめ羊』を育てています。これらの羊は、月に数頭しか出荷されず、銀座の料亭や高級レストランで味わえます。
新商品の魅力
今回発表されたのは、バッグチャームとしても使用可能なキーリングです。柔らかな手触りとサマンサタバサの特徴的なカラーバリエーションが魅力で、裏にはプロジェクトのロゴマークがあしらわれています。このキーリングは「南三陸わかめ羊」の皮革を使用しており、地域産業の活性化や廃棄資源の削減に貢献しています。
さらに広がるプロジェクトの意義
南三陸町、さとうみファーム、サマンサタバサの三者によるこの共同プロジェクトは、地域の魅力を再発見し、新たな産業をつくることを目指しています。皮の廃棄問題に目を向け、資源を有効に活用する姿勢が評価され、多くの人々にその重要性を伝える契機となるでしょう。今後、さらに多様な商品展開が期待されています。
サマンサタバサジャパンリミテッドは、南三陸町という地域の魅力を最大限に引き出し、未来に向けた持続可能な産業の育成に尽力しています。2023年秋から始まった本プロジェクトから、今後も目が離せません。
会社情報
株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドは、バッグやジュエリーの企画、製造、販売を行う企業です。今後も持続可能な社会への貢献を目指し、様々なプロジェクトに取り組んでいく予定です。具体的な取り組みや新商品については、
公式サイトをご覧ください。