新井恵理那が語る15年の軌跡
フリーアナウンサーの新井恵理那が、2024年に芸能活動15周年を迎えます。彼女は現在、テレビやラジオで多才な活動を展開する傍ら、2児の母としての生活にも奮闘しています。最近、新井はニッポン放送の『デロイト トーマツ グループ presents 新井恵理那 Leader's NEXT↗』の番組において、自身のキャリアを振り返り、信念や経験について語りました。
この番組は、毎週水曜日の21時から放送されており、新井自身がビジネスリーダーと対話するスタイルで進行していますが、今回は特別に新井自身がゲストとなり、常に投げかけている質問に答える形で展開されました。
新井は、仕事に対して「真心でいたい」という思いを語り、自身の信念として「真心で信用を築いていくこと」を挙げました。彼女は、公共の場で人と接する機会が多いため、誠実さや創意工夫の重要性を強く感じていると述べています。
過去を振り返る
新井は、若手時代の挑戦について振り返り、当時は「本当に失敗しかなかった」とし、その経験がいかに苦しかったかを語りました。「失敗を許容してもらったからこそ、助けられながら少しずつ成長していくことができた」と、支えてくれた人々への感謝の気持ちを明らかにしました。
特に心に残っているのが、先輩からの一言。「現場に来ただけで仕事は終わっているんだよ」という言葉に救われ、緊張から解放された瞬間を思い出します。この言葉は、今でも彼女の日常の中で大切にされており、セルフコントロールの助けになっているそうです。
座右の銘と今後の展望
新井の座右の銘として挙げたのが、中学時代に合気道を通じて学んだ「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉です。小さな行動が思いもよらない結果を生むことに気づき、最近では自身の絵本を出版する際にも、その重要性を実感したという。
彼女は、子育てを通じていかに新たな感動を得ているかについても触れました。「今、大人になっても、子どもたちから学んで成長できている」と力強く語り、その言葉は多くのリスナーに希望と励ましを届けました。
今回の放送は、新井にとって特別な意義を持つものでした。彼女の声を通じて、多くの人々が共感し、自分自身のキャリアや人生を見つめ直すきっかけを得られることでしょう。新井恵理那が積み重ねてきた15年の経験と信念、そしてその背後にある人との出会いの大切さを改めて感じることができる貴重な機会となりました。
『デロイト トーマツ グループ presents 新井恵理那 Leader's NEXT ↗』は、radikoのタイムフリー機能やポッドキャストで聴取可能です。新井恵理那のさらなる活躍と成長に期待しつつ、彼女の言葉を心に留めておきたいですね。