バイオエタノールの実証
2026-06-01 11:34:32

アグロルーデンスと第一実業がバイオエタノール技術実証設備を導入

はじめに


アグロルーデンス株式会社と第一実業株式会社は、食料とエネルギーの供給を同時に実現することを目指し、米由来のマイコプロテインおよびバイオエタノールの商用化に向けた大規模な技術実証設備を導入しました。この設備は栃木県の大田原市にあるアグロルーデンス那須工場に設置され、運用が開始されています。

パートナーシップの背景


2022年に締結された戦略的パートナーシップに基づき、両社はこれまで米由来マイコプロテインの市場性を実証し、安定した生産技術の確立を目指して取り組んできました。アグロルーデンスは常に新たな製品開発に努めており、国内展示会や試作品を通じて技術の検証を行ってきました。その結果、米由来マイコプロテインとバイオエタノールの生産体制をより確かなものにするため、今回の設備導入が実現したのです。

技術実証設備の概要


新たに導入された技術実証設備は、マイコプロテインとバイオエタノールを同時に生産するための重要な拠点となります。米を原料とし、これらの製品を効率的に生産する技術のスケールアップを検証するため、連続運転が行われます。その過程で、プロセスの再現性や経済性、運転の安定性を確保していきます。

また、得られた運転データは今後の商用プラント設計に活用されるため、量産化への道を開く重要な役割を果たします。この取り組みにより、アグロルーデンスは単一拠点からの生産に限らず、複数拠点での生産体制を見据えた技術の標準化を進めていくでしょう。

グローバルな展開


アグロルーデンスと第一実業は、グローバルサウス地域における商用プラントのCAPEXについても共同で検討を行っています。これにより、原料調達からプラント設計、建設、運転までを含む包括的なモデルの構築を目指しています。第一実業の豊富な知識とグローバルネットワークを活用し、国内外での事業の展開を視野に入れています。

目指す成果


今後、技術実証設備で得られる成果に基づき、アグロルーデンスと第一実業は商用プラントの実現を目指します。合わせて年間5,000トンの米由来マイコプロテインと、年間1万~2万キロリットルのバイオエタノールを生産することを目指しています。これが実現すれば、持続可能な食料供給とエネルギー生産の新たなモデルとなるでしょう。

まとめ


アグロルーデンスと第一実業のパートナーシップは、食料とエネルギーの同時供給に寄与するための新たなステップを踏み出しました。技術実証設備の運用を通じて、持続可能な社会の構築に向けた取り組みは今後も進化していくはずです。この革新的なアプローチがどのように展開されていくのか、今後の動向がとても楽しみです。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
Agro Ludens株式会社
住所
東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館608
電話番号
03-5832-9453

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。