ドローン産業の提携
2022-09-06 10:00:03
長野市のドローン産業が新たな展開!ラポーザとライフシードが提携
無人航空機(ドローン)産業の新たなステップ
長野市のドローン産業における新たな動きが始まりました。株式会社ラポーザと株式会社ライフシードの二社が業務提携契約を締結し、競争力のある新会社の設立を目指しています。両社は異なる分野に特化しながらも、共同で取り組むことで、無人航空機産業のさらなる発展を狙っています。
企業の背景
株式会社ラポーザは、主に写真および3Dレーザー測量の分野で強みを持つ企業です。自社の技術を活かし、自然環境における測量や災害地調査、防災・減災対策、生態調査など、幅広いニーズに対応しています。「現場主義」という理念のもとで、現場のプロフェッショナルとしての立場からドローンを運用しています。最新の解析ソフトを使用することで、効率的かつ正確なデータ解析を行い、現場に貢献しています。
一方、株式会社ライフシードは、日本国内でDJI製品のシェア率が70%を誇り、その影響力はあらゆる映像分野へと広がっています。テレビ、CM、イベント、さらに海外での空撮を手掛け、ドローンを駆使した映像制作をワンストップで提供しています。低コストでハイスペックなネットワーク製品やクラウドサービスも展開し、地域のニーズにも応えています。
業務提携の意義
この業務提携契約は、特に今年12月から施行される「無人航空機国家ライセンス制度」を前提として行われました。この制度が導入されることに伴い、両社は独自の強みを活かし、より幅広いサービスの提供を目指しています。協力することで、それぞれの専門分野で新たな価値を生み出すことが期待されています。
提携により、新会社の設立も決定し、今後の展開がますます楽しみです。この夏の業務提携契約をきっかけに、ドローン産業の新たな可能性が広がっています。新会社は、空撮技術だけではなく、測量や解析ソフトの活用を通じて、さまざまなプロジェクトに取り組む予定です。
結果としての期待
今後、この提携により、長野市のドローン産業が発展し、地域の経済にも好影響をもたらすことが期待されています。両社の協力によって、無人航空機市場は新たなステージへと進化するでしょう。お互いの特性を融合させ、イノベーションを生み出し、地域が抱える課題への対応力を高めることで、長野市はドローン産業のリーダーとしての地位を確立していくかもしれません。
この異色の提携は、無人航空機産業の未来を明るく照らす重要な一歩となることでしょう。最後に、この取り組みが多くの人々にとって新しい可能性を提示することを願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ラポーザ
- 住所
- 長野県長野市往生地1423-2
- 電話番号
-
026-219-5572