繊細な筆致で魅せる!若手日本画家・山本真澄氏の個展「山本真澄 日本画展」開催
阪神梅田本店8階にあるアートギャラリー「ハローカルチャー」では、7月17日(水)から23日(火)まで、若手日本画家・山本真澄氏の個展「山本真澄 日本画展」が開催されます。
山本真澄氏は、精緻な民族衣装を身につけ、愛らしくもどこか神秘的な眼差しを向ける子供たちを描いています。国や宗教、人種、性別などあらゆる垣根を取り払い、世界中の民族衣装を組み合わせて表現された、ひとつの美しい祈りの世界観が特徴です。
今回の個展では、「誘いの蝶」や「紡がれる色」など、繊細な筆致で描かれた作品の数々を展示。山本真澄氏の作品は、人気小説の装画や挿画も手がけており、近年注目を集めています。
個展では、山本真澄氏の作品を通して、民族衣装の美しさや、子供たちの無邪気さと神秘的な魅力を感じることができます。また、山本真澄氏自身の作品に対する思いや、創作の裏側を知ることができる貴重な機会となっています。
山本真澄氏について
山本真澄氏は1985年岐阜県生まれ。2010年に京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コースを卒業後、精力的に活動を続けています。2016年には『Seed 山種美術館 日本画アワード』に入選し、2019年には『京都 日本画新展』で大賞を受賞するなど、数々の賞を受賞しています。
近年では、辻堂魁氏の小説『介錯人』『川鳥』『無縁坂』などの装画や挿画を担当するなど、幅広い分野で活躍しています。2024年には京都文化博物館別館『京都府新鋭選抜展 特別展示まれびと』に出展し、トークショーを行うなど、その活動は多岐に渡ります。
個展情報
開催期間: 2024年7月17日(水)~23日(火) ※最終日は午後5時終了
会場: 阪神梅田本店8階 ハローカルチャー1・2
入場料: 無料
この機会に、注目の若手日本画家・山本真澄氏の作品世界に触れてみてはいかがでしょうか。