株式会社クレアスライフが提供する新たな資産運用商品「クレアスファンドみらいの樹」

新たな資産運用の選択肢「クレアスファンドみらいの樹」

株式会社クレアスライフは、東京都港区を拠点に1994年から不動産事業を展開し、マンションの開発や販売を行っています。このたび、同社は管理組合向けの運用商品「クレアスファンドみらいの樹」を2025年4月に正式リリースしました。この商品のユニークな点は、マンション管理組合が積み立てた修繕積立金の一部を利用して資産運用を行うことです。

新商品の特徴と運用実績

リリースから4ヶ月で運用総額はすでに3億円を突破しており、株式会社クレアスライフでは、2025年度中にさらに10億円、3年以内には30億円規模に拡大することを目指しています。この成長を支えるのは、都心部の優良レジデンスから得られる安定した賃貸収入です。この商品は、マンション管理組合が中長期的な資産運用ニーズに応じた、安全かつ効率的な選択肢を提供します。

背景：修繕積立金の課題

昨今、建築費や人件費の高騰により、多くのマンション管理組合が修繕積立金の値上げを余儀なくされています。低金利の影響で積み立てた資金は実質的に目減りしており、「どのように安全かつ効率的に大規模修繕工事の資金を確保するか」が重要な課題となっています。これまで、マンション管理組合が選択できる資産運用の方法は定期預金や一部の債券に限られ、運用利率も低いものでした。

「クレアスファンドみらいの樹」のソリューション

「クレアスファンドみらいの樹」では、元本の安全性を高めるために優先劣後方式と呼ばれる仕組みを採用しています。この方式では、全出資の80%をマンション管理組合の出資、20%をクレアスライフの出資とし、ファンド全体の評価額が80%未満にならなければ、管理組合の元本が毀損することはありません。これは、複数の都心の分譲マンションに分散投資することで、評価額が直ちに毀損するリスクを大幅に減少させます。

商品の概要

- 対象:マンション管理組合（修繕積立金を対象）
- スキーム:不動産特定共同事業法に基づく商品
- 出資構成:優先出資80%（管理組合）／劣後出資20%（クレアスライフ）
- 投資対象:東京都心の分譲マンション
- 収益分配:賃貸収入を管理組合に優先的に分配

3つの特長

1. 優先劣後方式: 管理組合の元本保全性が高まる設計。
2. 柔軟な出資: 資金計画に応じて出資金額や運用期間を調整可能。
3. 安定的収益: 都心の高稼働率物件から得られる安定収入を実現。

結論

マンション管理組合にとって「クレアスファンドみらいの樹」は、限られた資産運用の選択肢の中で、安全性と収益性を兼ね備えた貴重な商品です。今後の運用実績の拡大が楽しみです。興味がある方は、公式ウェブサイトもチェックしてみてください。

【お問い合わせ】
株式会社クレアスライフ
不動産特定共同事業許可番号：東京都知事第94号
クレアスファンドみらいの樹HP
株式会社クレアスライフHP