大阪市城東区で地域防災リーダーアドバンストコース開催! 災害に備える意識向上へ

大阪市城東区の菫地域活動協議会では、地域住民の防災意識向上を目的とした「地域防災リーダーアドバンストコース」が開催されました。

このコースは、城東消防署と合同で行われ、地域防災リーダーに対して、災害発生時の対応や役割、そして実践的な防災訓練を実施しました。

訓練では、区役所職員が地域防災リーダー心得や役割について説明を行い、消防署員からは、石川能登半島地震発生時の消防隊活動状況について詳細な報告が行われました。さらに、可搬式ポンプを使った消火訓練を実施し、参加者は実際に消火活動の手順を学ぶことができました。

6月中旬にも関わらず、真夏のような暑さの中、地域防災リーダーたちは真剣な表情で訓練に取り組み、災害に対する意識を高めていました。

城東消防署署長は「災害はいつ起こるか分かりません。日頃から防災意識を持ち、備えておくことが重要です。今回の訓練を通して、地域防災リーダーの皆様が災害に備える知識と技術を習得し、地域全体の防災力向上に貢献してくれることを期待しています。」と述べています。
今回の地域防災リーダーアドバンストコースは、参加者から高い評価を得ており、今後の防災活動への意欲を高める効果があったと考えられます。

城東消防署と菫地域活動協議会は、今後も継続して防災訓練を実施し、地域住民の防災意識向上に努めていく方針です。

さらに、地域住民全体への防災意識啓蒙活動や、防災訓練への参加促進などを強化することで、災害に強い地域づくりを目指していきます。

地域住民一人ひとりが防災意識を持ち、日頃から備えることで、災害発生時の被害を最小限に抑え、安全な地域社会を実現できるよう、今後も活動を継続していきます。

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