熊鍋の缶詰プロジェクト始動
廃棄される命を循環させる新しい食文化
株式会社ひょうたん姉妹リゾートが運営する居酒屋「お遊食おせん」が、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて「熊鍋の缶詰」プロジェクトを2026年2月まで展開しています。このプロジェクトは、駆除後に廃棄されるツキノワグマを食材として活用し、売上の一部を山林保全活動に再投資するという「食べる自然保全モデル」の提案です。
深刻化する熊問題
近年、全国で熊の出没や人身被害が増加し、駆除される数も増えています。その一方で、捕獲された熊の多くは廃棄されてしまうのが現状です。「お遊食おせん」は20年にわたるジビエ料理の経験をもとに、この問題に対する解決策を模索しています。
プロジェクトの核心「熊鍋の缶詰」
このプロジェクトでは、捕獲されたツキノワグマを高品質な食材として加工し、その収益を猟師や山林保全に還元する仕組みを目指しています。これにより、持続可能で循環型の社会が実現されることを願っています。
プロジェクトの特徴
1.
幻の食材の民主化: 高級な料理店でしか味わえなかった熊肉を、缶詰にして全国どこでも楽しめるようにします。
2.
専門技術と安全性: 食品営業許可を取得したジビエ専用の加工施設で、厳格な衛生管理が行われているため安心です。
3.
社会参加型保全: 消費者は「缶詰を買う」ことで森林保全に貢献できる仕組みが整っています。
4.
地域経済との両立: 猟師に適正な対価を支払い、山林保全活動に資金を循環させます。
ツキノワグマの魅力
ツキノワグマは古来「山の恵みの最高峰」と称される高級食材です。豊かな山の木の実や果物を食べて育つため、その肉質は非常に上質で、独特の甘みを持っています。しかし、高度な処理技術が必要なため、市場に出回ることはほとんどなく、「幻の食材」とされています。
20年の実績
「お遊食おせん」は2005年に創業し、岐阜でジビエ料理を提供し続けています。ぼたん鍋は「岐阜のご当地鍋1位」にも選ばれ、2022年にはジビエ専用の加工場を設立し、通販事業『いのちのご馳走.com』を通じて全国に展開しています。
支援金の用途
皆さんの支援金の一部は、猟師チームと連携して行う実地の森林保全活動に使われます。具体的には、下草刈りや間伐、植樹、獣道の整備などを通して、持続的な環境保全に努めています。
プロジェクト詳細
代表者のメッセージ
株式会社ひょうたん姉妹リゾートの代表、三宅未紗さんは、「これは単なる缶詰づくりではなく、日本の山と食文化を次世代へ繋ぐ挑戦です。あなたの一缶が、森の再生と熊との共存の第一歩になります」と語っています。
会社概要