日韓の大学生がつながる未来へ
島根県立大学の国際コミュニケーションコースでは、日韓国交正常化60周年を記念して「日韓の大学生によるリレー対話会」を開催します。この企画はオンラインで行われ、両国の大学生が集まり、自由に意見を交換する場となります。
本企画の目的
本イベントは、言語、文化、歴史をテーマにした全3回のシリーズであり、参加者同士の相互理解を促進することを目的としています。それぞれのセッションでは、日韓の学生がテーマに基づいて様々な意見を交わします。このリレー形式の対話は、学生同士が新たな視点を得る貴重な機会となるでしょう。
対話会の詳細
第1回:世明大学
テーマ:ことばによる日韓の姿-両国におけるネット・若者言葉について-
日時:11月12日(水)13:10~14:40
このセッションでは、現代の若者言葉としてのネット用語が、日韓でどのように使われているかを探ります。言語学的な観点からも、若者の文化がどのように形成されているかについて議論を重ねます。
第2回:釜山外国語大学
テーマ:Kカルチャーをどう見る?-日韓の視点-
日時:11月25日(火)18:00~19:30
ここでは、Kカルチャーが日本や韓国でどのように受容されているかを両国の視点から考察します。人気の音楽、ドラマ、ファッションなど、さまざまな側面を取り上げ、文化の相互影響について深めます。
第3回:蔚山大学
テーマ:歴史を超えて、ともに描く未来-対立から協力へ-
日時:12月8日(月)17:00~18:30
この最終回では、過去の対立を踏まえつつ、日韓の学生が未来に向けてどう協力し合えるかについて考えます。未来志向の対話を通じて、相互理解と友好関係の構築を目指します。
未来に向けた小さな一歩
この対話会を通じて、参加する学生たちが新しい関係を築き、未来に向けた理解を深めることが期待されています。しかし、ただの交流会にとどまらず、お互いの文化や歴史に対する理解を深めることができる貴重な機会です。
このように、島根県立大学が提供するイベントは、学生たちが国境を超えてつながるための重要なステップを提供しています。これからの国際的な関係に希望を持たせる素晴らしい取り組みです。
今後の活動にも注目が集まります。日韓の大学生が形作る明るい未来を想像してみてはいかがでしょうか。