高校生たちが創り上げた特別な音楽の世界『blastブラスト！』春のコンサート

2023年4月6日、練馬文化センターにて開催された『blast ブラスト！』presents SPRING CONCERTは、高校生たちによる新たな音楽体験を提供しました。今回の公演は、25周年を迎えた日本の音楽エンターテインメント『blastブラスト！』の一環として行われ、出演したのは、埼玉栄中学・高等学校、東海大学付属高輪台高等学校、神奈川県立湘南台高等学校のマーチングバンドです。音楽を愛する高校生たちが集まり、圧巻のパフォーマンスを見せました。

「楽しかった！」

参加した生徒たちは、一様に「とにかく楽しかった！」と口を揃え、彼らの笑顔と感動が会場を包み込みました。観客もまた、彼らの演奏に魅了され、心に残る時間を過ごしました。この特別公演では、各校のオリジナルパフォーマンスに加え、『blastブラスト！』の楽曲も披露され、特別感が漂いました。出身校の誇りを胸に、彼らは新たな音楽の世界を表現しました。

特別なコラボレーション

『blastブラスト！』のキャストであるトランペットの米所裕夢が、高校生たちの演奏をアレンジし、合同演奏でも活躍。彼の参加によって、演奏は更に引き立ち、観客からは大きな拍手が送られました。彼は、「この特別な体験を通じて、一緒に感動を共有できたことに心から感謝しています」と語り、彼らとのコラボレーションが自身の音楽体験にとっていかに意味のあるものであったかを強調しました。

演奏プログラムの詳細

コンサートでは、

- 合同演奏「Bolero(ボレロ)」で幕開け。
- 埼玉栄中学・高等学校は「Color Wheel(カラー・ホイール)」と「Split Complimentaries(スプリット・コンプリメンタリーズ)」で魅了。
- 東海大学付属高輪台高等学校は「Turkey in the Straw(藁の中の七面鳥)」と「Shaker Song(シェイカーソング)」を披露。
- 神奈川県立湘南台高等学校は「Land of Make Believe(ランド・オブ・メイク・ビリーブ)」で魅力的なパフォーマンス。
- 最後の合同演奏のフィナーレは「Malaguena(マラゲーニャ)」で締めくくられました。

各校の演奏はそれぞれの独自性を活かしつつ、共演者とのハーモニーを追求する姿勢が印象的でした。

各校の印象深いパフォーマンス

埼玉栄中学・高等学校

部長は、「『blastブラスト！』は私たちの憧れ。共演を通して自信がつき、新たな刺激を得ることができました」とコメントし、熱意ある演技を展開しました。

東海大学付属高輪台高等学校

彼らの演奏は、木管楽器の美しいハーモニーと、力強いマーチングによって会場を素晴らしい空気感で満たしました。マーチングリーダーは、「他校との共演を通じて学びが多く、貴重な経験でした」と述べました。

神奈川県立湘南台高等学校

彼らのパフォーマンスは観客を一瞬で虜にしました。ドラムメジャーは、「今回の演奏経験を活かして、今後も頑張りたい」と語り、次への意欲を示しました。

経験がもたらす自信と成長

この日の経験は、普通の練習では味わえない貴重なものであり、高校生たちにとってかけがえのない財産となるでしょう。『blastブラスト！』という特別な舞台で共に奏でた音楽は、彼らにとっての大きな自信と成長の糧となります。この素晴らしいコンサートを通して、いつの日かこの経験が彼らの音楽人生の原点として語られることを期待しています。彼らがそれぞれの道で独自の『blastブラスト！』の音楽を響かせてくれる日を心から楽しみにしています。