ニセコ東急グラン・ヒラフ、新施設「NEST813」と「ALPEN NODE」を12月20日開業

ニセコ東急グラン・ヒラフの新しい挑戦

北海道の名山、羊蹄山のふもとに位置する「ニセコ東急グラン・ヒラフ」が、2025年12月20日に新たな食の体験価値を創出する2つの施設と新型リフトを同時にオープンします。今回の取り組みは、投資額100億円超の「Value up NISEKO2030」プロジェクトの一環であり、国際的なマウンテンリゾートとしてのさらなる進化を目指しています。

新施設「NEST813」と「ALPEN NODE」の魅力

NEST813

「NEST813」は、エースゴンドラ山頂駅舎の2階に位置し、「大自然の巣」をテーマにした新しいレストランです。標高813メートルの場所から見る景色は圧巻で、特に羊蹄山の姿は訪れる人々を魅了します。このレストランは380席の広さを誇り、和牛ローストビーフや焼きたてのパン、北海道産の食材を使ったすべてのメニューが特徴です。音響設備やAI自動精算機も完備され、快適な食事体験を提供します。

ALPEN NODE

「ALPEN NODE」は、エースゴンドラの山麓近くに設けられたオールシーズン型の体験拠点で、飲食やショップ、様々なアクティビティが楽しめるスペースです。特に目を引くのが「POWDERHOOD RESTAURANT & TAPROOM」で、クラフトビールの醸造所が併設されている点です。ここは、冬場だけでなく夏季にも利用される新たな交流の場を提供し、ダイニングエリアとバーカウンターを併せ持つ設計になっています。最大23時まで営業し、音楽イベントなども予定されています。

快適性向上を図る新型リフト

さらに、リフトの利便性も向上します。4人乗りのキング第3リフトが新たに6人乗りチェアリフトにリニューアルされ、座面にはシートヒーターを搭載。乗車時の快適さと混雑緩和が図られ、スキー初心者でも安心して乗れる設計がされています。また、古いリフト設備を再利用することで、環境にも配慮した取り組みが進められています。

まとめ

「ニセコ東急グラン・ヒラフ」は、スキーやスノーボードだけでなく、四季を通じた体験価値向上に挑んでいます。新施設のオープンに伴い、訪れるゲストには、食を中心とした独自のリゾート体験が提供されることでしょう。オールシーズン型のリゾートとして生まれ変わるニセコの魅力が、今後も注目されることは間違いありません。是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。詳細はこちらからご確認ください。