ご当地スーパーグランプリ2025、各賞の受賞商品を発表しました！

2025年のご当地スーパーグランプリの結果が、5月11日「ご当地スーパーの日」に公式に発表されました。このアワードは、全国のご当地スーパーが誇る優れた商品を一般ファンが選出し、その中からグランプリや準グランプリが選ばれるものです。グランプリの発表は、全国ご当地スーパー協会の公式インスタグラムおよびWebサイトで確認できるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ご当地スーパー食（ごち食）部門

この部門では、福島県の「さつまチーズベイク」が見事にグランプリを獲得しました。マルト平尼子店で販売されるこのベイクドチーズケーキは、さつまいもがたっぷりと混ぜ込まれており、リッチな風味を楽しめます。この商品は、福島復興をサポートする「マルト日本一さつまいもプロジェクト」の一環として展開されており、地元の学生たちと協力しながら、毎年新鮮なさつまいもを使って製造されています。

準グランプリには、宮城県の「宮城発祥ウ～ッ！マンボ巻」と福岡県の「半分以上具のむぎゅ肉まん」が選ばれました。マンボ巻は、昭和30年代に流行したマンボダンスにインスパイアされた巻物で、筋子ときゅうりの食感が絶妙なバランスをもたらします。また、ダイキョーバリューの肉まんは、手作りの皮と国産豚を使用した具だくさんな一品です。肉汁がジュワッと溢れるこの肉まんは、おうちでも楽しめる冷凍販売も行っています。

ご当地スーパーみやげ（ごちみや）部門

みやげ部門では、宮城県の「宮城県産ミガキイチゴのレッド葛ゼリーレアチーズ」がグランプリに輝きました。このスイーツは、規格外品のイチゴを使用しており、震災からの復興を象徴する商品でもあります。イチゴの甘さと酸味を楽しめるこのデザートは、ぜひ一度味わいたい逸品です。

準グランプリには福岡県の「はぎトッツォ」と福島県の「相馬の宝いなり寿司」が選ばれました。はぎトッツォは、斬新な手法でおはぎに生クリームを挟んだ新感覚スイーツ。相馬の宝いなり寿司は、高校生と共同開発した逸品で、地元の大豆を使用したいなり揚げが特徴です。

特別賞や入賞商品の発表

各部門の特別賞には、東京都の「チャバッタのビーフハムバーガー」や高知県の「末広てづくりプリン」など、地域の特性を生かした商品が挙げられています。これらの特賞は、協会が独自に高い評価を与えた商品であり、また入賞には宮城県の「元祖！仙台ずんだポテトサラダ」や福島県の「いわきねぎ味噌パニーニ」も名を連ねています。

「ご当地スーパーグランプリ2025」を通じて、地域の美味しい商品を新たに発見し、食文化のさらなる発展を支援することを目的としています。このイベントは単なるコンテストにとどまらず、地域の復興や発展に繋がる大切な活動とも言えるでしょう。2025年度の受賞商品を通じて、訪れる地域で地元の味を楽しむさらなる機会が広がりますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい発見が待っているかもしれません！