足場BIM活用が進化
2025-03-13 13:34:16

応用技術の新サービスがSUGIKOの足場BIM活用を大幅に効率化

応用技術の「ConnecT.one QS」がSUGIKOの足場BIM活用を支援



建築・プラント・橋梁・鉄道などで豊富な実績を誇る株式会社杉孝(SUGIKO)が、応用技術株式会社のクラウドサービス「ConnecT.one QS」を導入したことで、足場施工におけるBIM(Building Information Modeling)活用が大幅に効率化されることとなりました。このサービスは、特にNon-BIMユーザーに向けたもので、数量算出の時間を平均で約70%短縮する成果を上げています。

SUGIKOの取り組み



SUGIKOは、足場施工におけるBIMの利用を促進していますが、多くの顧客はBIMを活用することが難しい現状がありました。そのため、SUGIKO側でBIMを利用した数量算出を代行する必要があり、確認作業や手戻りが生じることで、タイムロスが課題となっていました。これらの問題を解消すべく、応用技術は「ConnecT.one QS」の導入を推奨しました。

「ConnecT.one QS」の特徴



「ConnecT.one QS」は、Autodesk DocsにアップロードされたBIMモデルを活用し、機材の数量や容積を簡単に算出できるクラウドサービスです。ユーザーは直感的に足場範囲を選択するだけで、自動的に必要な部材の数量を算出できます。このシステムは、工程をスムーズにするだけでなく、現場での即時共有を可能にします。実際、今回の導入によりSUGIKOの現場では、必要な数量の算出から足場の発注までの時間が平均70%も削減されたと報告されています。

現場でのBIM活用の進展



SUGIKOの導入後、足場の数量確認や班の調整が容易になり、現場でのBIM活用がさらに進みました。応用技術は、SUGIKOからのフィードバックをもとに「ConnecT.one QS」の機能改善を続けており、今後も施工現場でのBIM推進を強化する意向です。

まとめ



応用技術は、1984年の創業以来、「ソリューションサービス事業」と「エンジニアリングサービス事業」を通じて、顧客の課題解決に寄与しています。BIM分野では、多層的な支援を行い、イノベーションを追求しています。「ConnecT.one QS」は、その一環として進化し続ける製品です。詳細は公式サイト(https://www.apptec.co.jp/)や「ConnecT.one QS」特設ページ(https://tobim.apptec.co.jp/solution/oneqs)から確認できます。また、1ヶ月の無料トライアルも提供しているため、興味のある方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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