ピーディーシーと提携
2024-11-05 15:37:26

ピーディーシーとMADSが資本業務提携、DOOH市場での成長を加速

デジタル広告は、近年ますます多様化し、注目を集めています。特に外出先で見る広告に関しては、デジタルOOH(アウト・オブ・ホーム)がその進化を体現しています。そんな中、株式会社MADSとピーディーシー株式会社(PDC)が新たに資本業務提携を締結しました。この提携は、両社がそれぞれの強みを活かし、広告市場でのシェア拡大に繋がることが期待されています。

MADSは、デジタルOOHアドネットワーク事業とCMS(コンテンツ管理システム)を手がけており、その展開には全国規模のネットワークが存在します。一方のPDCは、商業施設や交通機関、店舗などでのデジタルサイネージのシステムインテグレーションにおいて、市場での強い実績を誇ります。この両社の知見と技術力を掛け合わせることで、広告主のニーズに応える新たな配信サービスが確立されるのです。

特に注目されるのが、MADSが提供する「MONOLITHS(モノリス)」とPDCの「OneGATE(ワンゲート)」の連携です。MONOLITHSは、広告配信と管理機能を兼ね備えたシステムで、時間や場所、さらには天候に応じて情報を最適化して提供可能です。これにより、広告主はターゲットとする消費者に対して、より効果的かつ効率的な形で広告を届けることができます。

一方、PDCのOneGATEは、社内に散在するコンテンツやデータを一元管理し、デジタルメディアを通じての運用を強化します。このプラットフォームは、広告の配信をスムーズにし、リアルタイムでの管理を可能にするため、広告主の負担を軽減することができるのです。これらのシステムの相乗効果により、両社の広告配信ネットワークはさらに拡大する見込みです。

また、この提携によりMADSはマイクロアド社の連結対象から外れることになり、経営の独立性も高まります。このことは、迅速で柔軟な意思決定を可能にし、急成長を遂げるデジタルOOH市場での競争力を強化するのに寄与します。双方がそれぞれのアセットを活用し合うことで、新しい設置計画やコンテンツ提供の提案が実現し、今後益々のDOOHネットワークの拡充が期待されます。

このようなトレンドに対して、企業はどのように対応していくべきか。デジタル化の進展は避けられない流れであり、企業が成功するためには、これらの新しい技術を取り入れ、マーケティング戦略を見直す必要があります。今後のMADSとPDCの協業が、どのような新たな広告体験を生み出すのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社MADS
住所
東京都渋谷区宇田川町3-5Spark Shibuya,9階
電話番号
050-1741-2009

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