「Brillia 方南町」エントリー受付開始！大規模マンション建替え事業の詳細

「Brillia 方南町」エントリー受付開始！

東京建物株式会社は、権利者と共に進めてきた「秋元ビル南台住宅敷地売却事業」の成果として、分譲マンション「Brillia 方南町」のエントリーを11月4日より開始します。このプロジェクトは東京都中野区に位置し、住環境の向上を図る大規模建替え事業です。

プロジェクトの背景

かつての「秋元ビル南台住宅」は、1973年に完成した賃貸住宅やオフィスの混在する構造を持っていましたが、老朽化や耐震性の問題、権利者の負担となる借地権の更新問題があったため、建替えが急務とされました。東京建物は事業の協力者として権利者と共に検討を進め、2023年6月に敷地売却決議が可決され、2024年4月には正式に敷地が売却される見込みです。

敷地売却制度活用の意義

このプロジェクトの特徴は「敷地売却制度」です。この制度を利用することで、東京建物は隣接敷地を含む総敷地面積約4,137㎡を確保し、地上11階、179戸の大型マンションを実現します。この制度により、築後の用途が多様化し、周辺環境に応じたプランニングが可能になることが期待されます。前例として「みのおサンプラザ1号館再生事業」があり、このような取り組みはマンション建替えの新たな可能性を示しています。

多様な居住空間が魅力

「Brillia 方南町」は東京メトロ丸ノ内線「方南町」駅から徒歩5分と交通の便に優れた場所に位置しており、ライフスタイルに応じた様々な間取りが用意されています。40㎡台の1LDKから80㎡台の4LDKまで、多様なプランが揃い、利用者のニーズに応える設計がされています。また、コミュニティガーデンや屋上庭園など、緑を感じるスペースも計画され、住環境の向上にも寄与します。