WeWork Japanが女性の活躍を推進
フレキシブルオフィスを展開するWeWork Japan(WWJ株式会社)は、女性の活躍を促進する取り組みが評価され、厚生労働省が授与する「えるぼし認定」の最上位段階である第3段階を取得したことを発表しました。この認定は、企業が女性の活躍を支援するための具体的な取り組みの状況を評価するもので、3つの段階から構成されています。
えるぼし認定の概要
最上位の第3段階は、「採用」「継続就業」「働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの評価項目において、全ての基準を満たした企業に贈られます。WeWork Japanは、特に以下のポイントが評価されました:
フルフレックス制度やテレワークを導入し、女性が働きやすい環境を整備。
女性のキャリア形成を支援するため、面談や研修プログラムを提供。
育児休暇や介護休暇の取得を推奨し、復職後のサポートも充実。
女性が活躍する職場環境
現在、WeWork Japanの従業員の約55%を女性が占めており、さまざまなポジションで活躍しています。また、今後は女性管理職および女性新規採用の比率を50%に引き上げることを目指しています。このように、企業内での女性の地位向上に向けた努力が続けられています。
今後の取り組み
WeWork Japanは、この認定を受けて、引き続き女性の活躍を支援し、職場環境を改善するための取り組みを強化します。また、インクルージョン&ダイバーシティを重視し、すべての社員が自分の能力を最大限に発揮できるような企業文化を育んでいく方針です。
WeWork Japanの背景
WeWorkは、米国ニューヨークで誕生し、現在ではグローバルに37か国、600以上の拠点を展開しています。日本でも2018年にサービスを開始し、今では2024年1月に設立されたWWJ株式会社が、全国7都市において約40拠点のフレキシブルオフィスを運営しています。
WeWorkは、創造性や生産性を高めるための空間デザインを取り入れ、契約は月単位で行われるなど、柔軟なオフィスソリューションを提供しています。スタートアップから大企業まで、幅広いメンバーが共にオフィスを共有し、業界や企業の壁を越えたコミュニティを形成しています。
「変化は、ここで創造する。」 WeWork Japanは、新時代の多様な働き方を支えつつ、イノベーションやコラボレーションを促進するための新しいオフィスの価値を提供していくことを目指しています。
これからも、女性の活躍を一層推進する企業として、さらに一歩踏み出していくことでしょう。