第66回大阪インターナショナル・ギフト・ショー2024が開催！多彩な出展企業が集結

関西圏で35年以上の開催歴を誇る「第66回大阪インターナショナル・ギフト・ショー」が、2024年9月12日と13日の2日間、OMMビル2階展示ホールにて開催されます。このイベントは、パーソナルギフトや販促・企業ギフトを専門とする見本市であり、今年も157社156小間という、近年で最高の出展企業が参加する予定です。

特に、今回のショーでは高知県、岐阜県、愛媛県、佐賀県、長野県、奈良県、広島県などの自治体からの出展に加え、韓国、中国、ベトナム、UAEからも企業が参加します。これは、地域性豊かな商品の紹介があることを意味しており、関西圏からの出展が全体の38パーセントに達する割合で、全国的及び国際的な広がりが見られます。初参加の企業は全体の約半数を占め、過去に関西では発表されていない新商品やサービスが多数集結します。観覧者は新鮮なアイデアや商品を一度に楽しむことができる貴重な機会となるでしょう。

このギフト・ショーでは、特に注目される企画として「サステナブル展」があります。ここでは、人や地球にやさしい商品やアイデアが紹介されます。具体的には、伝統的な木工技術と大阪産の廃棄農作物や加工品を使用したバイオプラスチック製の照明や間仕切り、ダンボール製のガチャカプセル、規格外の消防用ホースや引退した電車の部材を活用したバッグなどが並びます。

また、明治3年創業の「京の黒染屋」による洋服の染め替えサービスや、ロスフラワーを活かしたサステナブルフラワーなど、様々な環境に配慮した商品も集まります。これらの商品は、サステナブルな社会を実現するための技術やアイデアを提案しており、訪れた人々に新たな視点を提供します。

各地の魅力的な商品も要注目です。新潟県の糸魚川では翡翠商品が、愛媛県では多彩な特産品が展示されます。大阪からは靴メーカーが集結し、岐阜県、なんと佐賀県からは有田焼などの陶磁器が出品。また、高知県の産業振興センターからは木のバッグやアロマ商品が、そして奈良県の高取町商工会からは高級タオルや湧き水を使用したコーラが紹介されます。

さらに、ストーリー性あふれるデザイン性の高い商品の展示も行われ、「ACTIVE CREATORS STORE」では新しく生活を彩るアイテムが集まります。「雑貨かわいい食マルシェ」では、見た目にも楽しめる食品が並び、来場者の目を楽しませることでしょう。

来年のギフト・ショーに続く新たな企画として、「関西ｅ－ｍｏｎ展」も用意されており、出展企業間のコラボ商品も誕生しています。展開される商品は、知育玩具からレザーグッズ、地域色豊かなカレーの販売まで多岐にわたり、多くの新商品が期待されています。

来場者にとっては、ただの商品購入だけでなく、企業同士のコラボレーションによって生まれる新たな商品やサービスの発見に満ちた、ワクワクするイベントとなることでしょう。大阪ギフト・ショーでは、地域に根ざした良いものをバイヤーに発信する機会としても意義を持つイベントです。

また、今後の西日本地域のギフト・ショーには、「第6回京都インターナショナル・ギフト・ショー2025」や「福岡ギフト・ショー」が予定されており、ますます多様な商品が集結します。来年のギフトショーから、2025年に向けた新たな一歩が期待される時期が近づいています。

このように、大阪ギフト・ショーはただの見本市ではなく、さまざまな企業の新しい挑戦が集まる場所です。多くの出展や取り組みを通じて、来場者にとって新しい価値を提供することでしょう。