「IP business カンファレンス2025」の魅力とは
2025年6月27日(金)、東京の表参道にて「IP business カンファレンス2025」が開催されます。本イベントは、企業が持つ知的財産(IP)の戦略的な活用法に焦点を当て、業界の様々なプレーヤーが集まる貴重な機会です。昨今の経済環境や消費者ニーズの変化に伴い、IPの活用が企業にとって不可欠なものとなってきています。これに応じて、カンファレンスでは成功事例や新たな価値創造の可能性を具体的に探っていきます。
カンファレンスの内容
本カンファレンスでは、特に印象的な講演がいくつか予定されています。たとえば、カルビー株式会社の松本知之氏が、「自社IPのブランド資産化」について話します。こちらのセッションでは、食に留まらない企業の成長戦略が明らかにされるとともに、どのようにして自社のIPがブランドに寄与しているかが解説されます。
また、Plottの山田雄介氏は「若者に届かない時代に、PlottのIPが刺さる理由とは?」というテーマで登壇します。マーケティングの現場でどのようにして若者層にアプローチし、実際に成功を収めたのかといった視点から、新たな知見を提供する予定です。
さらに、くら寿司の岡本浩之氏は、人気の「ビッくらポン!」を活用したIPコラボレーションの勝ちパターンについて詳しく語ることが期待されています。成功したIPコラボの事例を通じて、企業にとっての効果的な戦略が明らかになることでしょう。
ネットワーキングと交流の場
カンファレンス終了後には、参加者同士のネットワーキングの時間が設けられています。このセッションでは、登壇者と参加者が名刺交換をしながら、それぞれのビジネスやアイディアについて意見交換を行うことが可能です。特にIPビジネスに関わるマーケターや広告関連の専門家にとって、貴重な出会いや情報交換のチャンスになることでしょう。
IPビジネスの未来
昨今のテクノロジーの進展と制度的な支援を受け、アニメやゲームをはじめとするコンテンツ産業は急速に進化しています。経済産業省が2023年に発表した報告書では、「IPトランスフォーメーション」がキーワードとして取り上げられ、企業がどのようにIPを活用して新しい価値を生み出しているのかが話題となっています。
本カンファレンスは、そのような時代において広告主企業やIPホルダー、広告関連の業界に関わる方々が集まり、新たな価値創造を目指す場として位置付けられています。
参加方法の詳細
参加費は無料ですが、事前登録が必要です。定員は120名で、申し込みは6月25日まで受け付けています。定員に達し次第締め切るため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。
本カンファレンスを通じて、IPビジネスの未来をともに考える機会を皆様に提供できることを心から楽しみにしています。興味がある方は、ぜひお申し込みください!