第6回Minecraftカップ北九州大会が開催、未来のまちを創造する熱戦！

第6回Minecraftカップ北九州ブロック地区大会の開催

2023年10月19日、イオンモール福岡にて「第6回Minecraftカップ北九州ブロック地区大会」が行われます。この大会は、世界中で使用されている「教育版マインクラフト」を活用し、全国及び海外から774の応募作品の中から、厳しい予選を勝ち抜いた16チームが集まります。各チームは、未来のまちづくりに挑戦し、激しい戦いを繰り広げることになります。

未来の都市を創造するテーマ

大会のテーマは「Well-beingをデザインしよう」。参加する子どもたちは、SDGsの目標が達成された後の未来を意識しながら「地球をもっと楽しく、幸せにするまち」を表現します。まさに、「未来のまちを共創しよう」という思想に基づいて、各自のアイディアをMinecraftの世界で具現化する機会となります。

作品発表の流れ

大会では、各チームが以下の内容で作品を発表します。
1. 1分間の作品紹介動画の再生
2. 2分間のスピーチによるプレゼンテーション
3. 審査員からの質疑応答

子どもたちは、作品に対する思いや取り組みを発表する中で、表現力やプレゼンテーション能力を磨いていきます。

審査と体験ブース

審査は、複数の専門家によって行われます。審査基準としては、作品の独自性やチームワーク、プログラミング技術などが考慮されます。また、会場内には出場作品を自由に体験できるブースも設置され、参加者や観客が直接触れ合うことができます。

投票による来場者の参加

当日の様子はYouTubeで生配信され、視聴者はオーディエンス投票を行うことができます。この仕組みは、参加者にとって、来場者とのつながりを感じられる貴重な体験となります。全てのMinecraftカップ会員が投票権を持ち、各チームに対して一人三作品まで投票できるシステムです。

地区大会の意義

この大会は、Open-Minecraftを通じて、全ての子どもたちにプログラミング教育やデジタルものづくり教育の機会を提供し、地域による格差を埋めることを目的としています。また、地域の仲間との切磋琢磨を通じて、協力やコミュニケーション能力を高めることも大切な要素です。

全国大会に向けて

今回の北九州ブロック大会で選ばれたチームは、来年2月に大阪で開催される全国大会に出場するチャンスを得ます。この全国規模の大会には、各ブロックから選出された代表チームが集まり、さらに高いレベルの競技が期待されます。

大会を支える人々

福島可南子さんをMCとして迎え、審査員には教育や地域創生に携わる専門家たちが名を連ねています。これにより、大会の質が保証され、参加する子どもたちにとって成長の機会になるでしょう。

数々の力作が揃う中、どのチームが未来のまちをどう表現するのか、見逃せない大会となることは間違いありません。ぜひ、会場でその熱気と創造性を体感してください！