株式会社ヴィス、第1四半期に過去最高の業績を達成
2024年8月9日、株式会社ヴィス(東京都港区、代表取締役社長:金谷智浩)は、2025年3月期第1四半期の連結業績を発表しました。この結果は、同社にとって歴史的なものとなり、売上高と営業利益の両方で過去最高を更新しました。
過去最高の売上高と営業利益
2025年3月期第1四半期の連結売上高は3642百万円で、前年同期比で119.6%の増加を記録しました。また、営業利益は420百万円となり、前年比165.9%の増加を達成しました。このような好業績は、主に大規模案件の完工によるものです。
大規模案件の影響について
特に大規模案件(1億円以上)の受注件数は10件(前年同期は5件)と、実績を大幅に上回りました。これにより、売上高や営業利益が大きく押し上げられ、近年まれに見る成功を収めています。
主要KPIの進捗
オフィスデザイン関連のKPIとして、件数、単価、受注率が挙げられます。同社はこの数値を注視し、特に単価の向上が売上高に寄与したと分析しています。プロジェクト単価の向上は、今後の成長に向けた大きな課題とされており、改善に向けた努力が続けられています。
売上高推移
第1四半期の売上高は36億円を突破し、過去最高を更新しました。昨年の同四半期と比較しても、大きな成長をみせています。このような成果は、同社が手掛けた大規模案件の完工が主な原因だとされています。
営業利益推移
第1四半期の営業利益も4.2億円に達し、大きな伸びを見せました。企業は営業利益の増加を重要視しており、持続的な成長を目指しています。
2025年3月期の業績予想
今後の見通しとして、賃金ベースアップやフレキシブルオフィス『The Place』の展開が見込まれています。それに伴い、売上高150億円、営業利益10%をヴィジョンとして掲げており、4期連続での増収増益を目指しています。
株式会社ヴィスの存在意義
株式会社ヴィスのミッションは「はたらく人々を幸せに。」というもので、この理念のもと、ワークデザインの様々なソリューションを提供しています。具体的には、ブランディング事業、データソリューション事業、プレイスソリューション事業など、多岐に渡ります。
- - ブランディング事業: ワークプレイスやWEB・グラフィックのデザインを通じて企業ブランディングの構築を支援。
- - データソリューション事業: WORK DESIGN PLATFORMを通じて、ワークプレイスの現状を可視化し、改善を促進。
- - プレイスソリューション事業: オフィスビルのバリューアップやフレキシブルオフィス『The Place』の運営を展開。
まとめ
2025年3月期第1四半期における業績の発表は、株式会社ヴィスにとって実に意義深いものでした。大規模案件の受注やプロジェクト単価の向上を背景に、さらなる成長が期待されます。今後も業績がどのように推移し、同社のワークデザインがどのように進化していくのか、注目が集まります。