BELLUSTAR TOKYOがClean the World®の固形石鹸リサイクルプログラムに参加

BELLUSTAR TOKYO、Clean the World®に参加

東京都新宿区に位置する豪華ホテル、BELLUSTAR TOKYOが、卸売業界の新たな取り組みとして、Clean the World®の固形石鹸リサイクルプログラムに参加しました。このプログラムは、宿泊者が使用後に残した固形石鹸をリサイクルし、衛生状態が良くない地域へ寄付することを目的としています。2025年3月31日には、初回の収集が行われ、3カートンの固形石鹸が香港のリサイクル工場に送られました。

Clean the World®の取り組み

Clean the World®は、社会的企業として、世界のホスピタリティ業界から廃棄される固形石鹸を回収し、再利用を通じて生活困難な地域を支援しています。BELLUSTAR TOKYOが参加するのは、Clean the World Asiaのプログラムで、その活動を通じて日本、香港、マカオ、シンガポール、台湾の89のホテルと連携してきました。これまでに537トン以上の石鹸がリサイクルされ、400万個以上の石鹸がアジアの慈善団体に配布されています。

環境負荷低減への思い

BELLUSTAR TOKYOは、既に循環型リサイクルシステム「BEAUTYCLE」を導入し、客室内でのアメニティボトルを再利用した経験があります。さらに、ホテルの内装に使われている桜の枝や花をアップサイクルして新たな商品として販売するなど、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。今回の石鹸リサイクルプログラムへの参加も、東急ホテルズが掲げる「地球にやさしいホテル」の理念に基づき、未来に向けた一歩です。

初回回収の詳細

初回の固形石鹸回収日には、宿泊者が使った後に残った石鹸が3カートン分集められ、リサイクル工場に送り出されました。これにより、従来なら廃棄された石鹸が新たな形に生まれ変わり、必要な地域に届けられることになります。これらの活動を通じて、BELLUSTAR TOKYOは、地球環境保護と社会貢献に努めています。

Clean the World®の広がり

Clean the World®は、127か国以上で7,000万個以上の石鹸を配布し、使用済みのアメニティや石鹸を回収する活動を行っています。また、ボランティア活動や公衆衛生教育にも取り組み、幅広く社会貢献を行っています。アジア市場への展開も活発で、Clean the World Asiaは89のホテルと提携し、537,000kg以上の石鹸をリサイクルし、100を超える慈善団体に配布しています。