月額定額プランで安心の衛生環境をサポートする新組織

安全な店舗運営を実現する定額プラン

新型コロナウイルスの影響で、飲食店や店舗は厳しい状況に立たされています。一般社団法人全国施設店舗衛生管理協会が立ち上げた新たなサービスは、この現状を打開するためのソリューションを提供しています。

月額定額プランの導入

協会は、月額17,000円からの「定額プラン」を開始しました。このプランは、消毒や除菌が高額になってしまう課題を解決するために策定され、特に業績が落ち込んでいる飲食店にとっては助けとなる取り組みです。アフターコロナを見据えた経済再開において、店舗や施設が安心して営業を続けられることが目的です。

このプランに加入することで、作業後には協会認定のステッカーと証明書が発行されるため、顧客に対して「安心の見える化」を図ることが可能になりました。これにより、衛生管理が徹底されている店舗は、さらなる集客につながる期待が持てます。

売上減少に苦しむ飲食店の現状

新型コロナウイルスの影響で、消毒作業を行う余裕のない飲食店が増加しています。「資金が足りないため、店舗再開へ向けた衛生環境を整えられない」、さらには「補助金がまだ入金されないので、安価なサービスを求めたい」という切実な声が寄せられていました。このような背景から、協会は定額プランを提案し、多くの飲食店から好評を得ることができました。

新型コロナウイルス対策のガイドライン

協会が制定した新型コロナウイルスの消毒・除菌作業ガイドラインは、以下の3つのステップから成り立っています。
1. 除菌清掃
2. 消毒
3. 抗菌抗ウイルスコーティング

消毒には、厚生労働省が推奨する次亜塩素酸ナトリウムを使用し、最後にEPA認証を受けた薬剤でコーティングします。この手法により、新型コロナウイルスに対する不活化が図られ、更なる安全性を確保できます。