新型TeraStation登場
2025-06-04 10:22:47

法人向けNASの新星「TeraStation WSSシリーズ」のセキュリティ向上

最新の法人向けNAS「TeraStation WSSシリーズ」登場



株式会社バッファローは、2025年7月中旬から法人向けNAS「TeraStation WSSシリーズ」を販売開始します。搭載される「Windows Server IoT 2025 for Storage」は、マイクロソフトが手掛けたストレージ向けに特化したOSであり、今までにないセキュリティ性能が大きな特長となります。これは、従来の認証方式を一新し、最新のセキュリティ規格を取り入れることによって実現されています。法人のデータを厳重に保護するために、特に高セキュリティなファイルサーバーを構築するのに適しています。

新機能とその特徴


「Windows Server IoT 2025 for Storage」では、2034年10月までの長期的なOSサポートが提供され、さらにSMBセキュリティー機能が強化されており、法人向けストレージシステムとしての利便性が向上しています。以下は新シリーズの主なラインナップです。

  • - WS5420RNS5シリーズ (4ドライブ、1Uラックマウント)
  • - WS5420RNW5シリーズ (4ドライブ、1Uラックマウント)
  • - WS5420DNS5シリーズ (4ドライブ)
  • - WS5420DNW5シリーズ (4ドライブ)
  • - WS5220DNS5シリーズ (2ドライブ)
  • - WS5220DNW5シリーズ (2ドライブ)

各モデルは、それぞれ異なるストレージ容量を提供しており、価格は税込みで¥173,800から始まります。出荷は2025年7月中旬を予定しています。

NASの特長と利点


TeraStation WSSシリーズには、10GbEのネットワーク接続および8GBのECCメモリが標準で搭載されるため、高速化と冗長性が確保されています。さらに、記憶域スペースを活用したデータ領域の運用や、シャドウコピーを利用したデータの復元ポイントが保存でき、万全のデータ保護を実現します。また、ウイルスチェック機能の強化がオプションで可能となり、万が一のデータ損失に備えることが可能です。さらに、インターネットを介した遠隔管理ができる「キキNavi」も提供され、管理者は自宅やオフィスからでも簡単にデバイスの状態を監視、設定変更を行うことができます。

リモート管理とウイルスチェック機能


リモート管理サービス「キキNavi」は、インターネットを通じてNASの状況を監視し、トラブルが発生した際には迅速に管理者に通知します。さらに、管理者は遠隔から再起動やデバッグログの取得ができるため、業務の効率化に貢献します。

別売りのウイルスチェック機能は、株式会社デジオンが提供する「DiXiM Security Endpoint」を採用しており、リアルタイムでウイルスを監視します。もしウイルスが検出された際には、専用のフォルダーに隔離されるので、安心して利用できます。

まとめ


新たに登場する「TeraStation WSSシリーズ」は、法人向けのNASとして強力なセキュリティと柔軟性を誇ります。データ保護、遠隔管理、ウイルスチェックなど強化された機能を駆使し、企業のITパートナーとして最適な選択肢となるでしょう。セキュリティが求められる現代において、NASのリプレースを検討する機会です。この新しいシリーズをぜひご検討ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
株式会社バッファロー
住所
東京都千代田区丸の内一丁目11番1号パシフィックセンチュリープレイス丸の内15階
電話番号
03-4213-1122

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。