助産師が語る「性」の大切さ: 國學院大學久我山高校で包括的性教育授業を実施
「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」というビジョンを掲げる株式会社ファミワンは、ヘルスケアサポートサービスを提供しています。同社の助産師である二宮さんは、母校である國學院大學久我山高等学校の2年生女子生徒に向けて、包括的な性教育の授業を行いました。
この授業では、性感染症や若年妊娠などについて、クイズや事例を交えながらわかりやすく解説しました。普段の保健体育の授業では触れられない、より実践的な内容を盛り込んだことで、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
授業後にはアンケートを実施し、参加した147名のうち、87%が講演内容を「理解できた」と回答。さらに、94%の生徒が授業が「参考になった」と評価しました。
今回の授業は、生徒たちが正しい性の知識を学び、自己と他者を尊重する大切さを理解する貴重な機会となりました。
生徒たちの積極的な反応
授業を受けた生徒からは、「保健の授業では習えないことを知ることができ、とても有意義でした」「性だけでなく、助産師という仕事のやりがいについても知ることができ、興味を持ちました」「将来、子どもを産むことは考えていませんでしたが、女性として様々なリスクや感動があることを知ることができました」といった感想が寄せられました。
助産師二宮さんの想いと今後の展望
二宮さんは、高校時代に包括的性教育について学び、「もっと早く知っておきたかった」と感じた経験から、今回の授業に臨みました。「生徒たちのこれからの人生に少しでも役立つ授業にしたい」という強い想いを胸に、熱心に講義を行いました。
二宮さんは、生徒たちの真剣な姿や積極的な質問に、改めて授業の意義を感じたと言います。生徒たちが将来、自分の意思決定をする際に、今回の授業で学んだことを思い出してくれることを願っています。
学校側からの評価
國學院大學久我山高等学校の藤田教諭は、今回の授業について、「助産師という立場で話していただくことで、生徒たちにとって説得力のあるものになったと思います。また、二宮さんが本校の卒業生ということもあり、性教育という観点だけでなく、助産師として働く先輩の話として受け取った生徒も多かったようです」とコメントしています。
今後は、男女混合での授業や、より踏み込んだ内容の授業を実施することで、生徒たちの性に関する理解をさらに深めていきたいと考えています。
ファミワンの包括的なサポート
ファミワンは、企業の健康経営や両立支援の促進、女性活躍推進を支援する福利厚生サービスを提供しています。
従業員は、オンライン上で時間や場所を選ばずに、看護師や心理士、キャリアコンサルタントなどの有資格者に、様々なテーマについて相談することができます。匿名での相談も可能なので、心理的な安心感を持って相談できます。
また、ファミワンでは、プロフェッショナル講師陣によるセミナーや研修も提供しています。これらのサービスを通して、従業員の健康意識向上や、職場環境の改善を促進します。
ファミワンの取り組みが社会に貢献
ファミワンの包括的なサポートは、従業員だけでなく、社会全体にも貢献しています。従業員の健康状態を改善することで、企業の生産性向上や人材育成に繋がるだけでなく、社会全体の健康寿命延伸にも貢献しています。
今後も、ファミワンは、多様なニーズに対応したサービスを提供することで、より多くの人々が健康で充実した人生を送れる社会の実現を目指していきます。