「EME Hive」が資金調達
2021-11-25 10:00:17
米国発のアジア系マッチングアプリ「EME Hive」が新たに資金調達
アジア系ライブ配信型マッチングアプリ「EME Hive」が新たに資金調達
最近、アジア系住民向けのライブ配信型マッチングアプリ「EME Hive」が大きなニュースを生みました。このアプリを運営するEAST MEET EAST, INC.は、ディー・エヌ・エー(DeNA)をリード投資家とし、朝日メディアラボベンチャーズやモバイル・インターネットキャピタルから約700万米ドル(約8億円)の資金を調達しました。
EME Hiveとは
「EME Hive」は、英語を主な言語とするアジア系の方々を対象にした恋愛・婚活のマッチングサービスです。このアプリは2013年12月にニューヨークで誕生し、以来急成長を遂げており、ユーザー累計は14万人以上に達しています。特に、直接会う機会が少なくなったコロナ禍においても、リアルタイムでのコミュニケーションを可能にし、登録者数を大幅に増やしました。
ライブ配信の新しい魅力
従来のマッチングアプリでは、相手の写真やテキストチャットを通じてコミュニケーションを取るスタイルが一般的でした。これでは、実際に会ったときに相手の印象が異なることや、雰囲気を深く理解するのが難しいという問題がありました。「EME Hive」では、この不安を解消するために、ライブ配信機能を導入しました。この機能により、ユーザーは相手の表情や話し方をリアルタイムで観察でき、より多様なコミュニケーションが可能となります。これにより、恋愛関係だけでなく、趣味を共有する仲間を見つけることもできます。
多人種コミュニティへの拡大
EMEは「共通の文化を持つコミュニティに価値のあるご縁を届ける」というミッションのもと展開しており、これからはヒスパニック系をはじめ、さまざまな人種のコミュニティに配慮したシステムの強化が進む予定です。ライブ配信による新しい出会いの形を通して、より多くのユーザーに価値を提供できるよう努めると同時に、アジア系だけでなく、多様性のあるコミュニティに向けたサービスを拡大していく方針です。
今後の展望
今回の資金調達により、「EME Hive」はさらなる機能の充実を図ると共に、ユーザーのニーズに応えるためのシステム投資を行います。コロナ禍を乗り越えた後の新たな出会いを望む人々にとって、このアプリは欠かせないツールとなるでしょう。これからの展開が非常に楽しみです。
まとめ
アジア系を主な対象とする「EME Hive」は、異なる文化や趣味を持つ人々が集まり、素敵な出会いを実現できるプラットフォームとして、今後も成長が期待されます。新たな資金調達を通じて、進化を続ける「EME Hive」がどのようにユーザーに価値を提供し続けるのか、今後の動向に注目です。
会社情報
- 会社名
-
East Meet East, Inc
- 住所
- 345 E 64thNew York, NY, USA
- 電話番号
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