舞台「アテルイ」
2024-10-11 11:56:33

古代日本の英雄たちの戦いを描いた舞台「アテルイ」が開幕!

舞台「アテルイ」がついに開幕



2024年10月9日、東京のこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて、富永勇也が主演を務める舞台「アテルイ」が開幕しました。この舞台は、古代日本の悲劇的な英雄アテルイと、朝廷軍の軍神坂上田村麻呂との7年間にわたる壮絶な戦いを描いた作品です。観客を魅了する迫力のある殺陣とともに、彼らの友情と葛藤が熱く表現されています。

アメツチの挑戦



「アメツチ」は2019年に設立された演劇プロジェクトで、プロデューサーの安藤匠郎と演出家の山田英真が中心となっています。これまでにもリアルなキャラクター描写を大切にした作品を数多く発表してきました。本作「アテルイ」は、平安初期の東北地方を舞台にし、古代日本屈指のライバルストーリーを掘り下げています。

迫力あるステージング



舞台の構成には、両端から延びる花道と中央の通路を利用し、役者たちの熱い演技を間近で感じることができます。特にリアルなライブ感を重視し、観客との距離感を大切にした演出が特徴的です。これにより、役者の情熱が観客に直接伝わってきます。

役者たちの熱演



富永勇也が演じるアテルイは、蝦夷軍のリーダーとしての信頼と存在感を示しています。「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のソノイ役での活躍が記憶に新しく、アクションシーンが多い本作では、圧倒的な身体能力を駆使して戦い抜く姿が印象的です。

坂上田村麻呂役は谷佳樹が務めており、強い信念を持ったキャラクターをしっかりと演じています。彼の努力を感じさせる躍動的な刀捌きが観客を引き込んでいくことでしょう。特に、アテルイとの問答シーンでは、視覚だけでなく息遣いまでも感じるような緊張感が生み出されています。

脇を固めるキャスト



その他のキャスト陣も実力派が揃い、各々の役柄に対する熱意が感じられます。蝦夷軍の副将モレ役の谷水力や、肉弾戦を繰り広げるユウヒ役の日向野祥らが、個性的な戦い方で物語を彩ります。また、朝廷軍の冷酷な役柄を演じる猪野広樹や、信頼される存在としての佐藤アツヒロも光ります。

ストーリーの魅力



舞台設定は、延暦8年から延暦16年にかけての歴史的な背景を基にしています。朝廷と蝦夷軍との一連の戦闘は、多くのドラマと感情を孕んでおり、観客に深い印象を残します。果たしてどのような結果が待ち受けているのか、彼らの運命に目が離せません。

公演情報



舞台「アテルイ」は、10月9日から13日までの間、スペース・ゼロにて上演されます。チケットは全席指定で、価格は10,000円(税込)。販売は現在行われており、観劇を希望する方は早めに手に入れることをお勧めします。

観客の心に響くこの作品を、ぜひ劇場で体感してください。熱き男たちのドラマと生き様が、あなたを待っています。


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会社情報

会社名
株式会社キョードーメディアス
住所
東京都港区南青山5-2-1NBFアライアンス4階
電話番号
03-3407-8105

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