gambaへの投資
2013-10-24 10:00:52

Skyland Venturesがgambaに20百万円を投資し、ソーシャル日報の新しい地平を開く

Skyland Ventures、gambaに投資



株式会社Skyland Ventures(本社:東京都新宿区、代表パートナー:木下慶彦)は、社内ソーシャル日報共有サービス「gamba!」を運営する株式会社gamba(神奈川県横浜市、代表取締役:森田昌宏氏)に対して、総額20百万円の投資を行いました。この投資により、Skyland Venturesの木下慶彦代表パートナーはgambaの取締役に就任し、営業、事業開発、採用、広報に関する支援を行うことになります。

gambaの概要



gambaは、楽天トラベル事業戦略部での経験を持つ森田昌宏氏によって設立された企業で、日報を通じて社内のコミュニケーションを活性化させるサービスを提供しています。2012年にサービスを開始したgambaは、2013年のフルリニューアルを経て、同年10月には有料プランの提供を開始しました。現在、1500社以上の企業に利用されており、さらなるサービス向上を目指して開発体制を充実させています。

ソーシャルエンタープライズの成長



gambaが属するソーシャルエンタープライズ領域は、近年急速に成長しています。アメリカで展開される「Yammer」は、エンタープライズ向けのソーシャルネットワークサービスとして2008年にリリースされ、現在では200,000社以上が利用しています。Yammerは2012年にマイクロソフトに12億USドルで買収され、注目を集めました。また、シドニーを本拠地とするアトラシアン社も、ウィキサービス「Confluence」やチャットツール「HipChat」を提供しており、20,000社の顧客を獲得しています。アトラシアン社は、2012年の年間売上が1億ドルを超え、現在は新規株式公開(IPO)の準備を進めています。

日本の企業としての挑戦



Skyland Venturesの投資の背景には、楽天グループでの豊富な経験がある森田昌宏氏の存在があります。森田氏は、日報という文化をより多くの人に広めたいという思いを持ち、「gamba!」を開発しました。エンジニアでもある彼は、Ruby on Railsを使った開発を進めることで、多くのエンジニアから高く評価される企業を目指しています。彼の強い意志が、gambaの競争力を高めていくでしょう。

gambaのビジョンと展望



株式会社gambaは、今後も社内のコミュニケーションツールとしての役割を果たしながら、より多くの企業に価値を提供していく考えです。現在の1500社以上のユーザー数は、このサービスの有効性と必要性を示しており、さらなる拡大が期待されています。gambaの成長とSkyland Venturesの支援がどのように結びつくのか、今後の動向に注目です。

株式会社gambaの概要


  • - 社名: 株式会社gamba
  • - 所在地: 神奈川県横浜市
  • - 代表者: 森田昌宏
  • - 設立: 2012年11月
  • - 資本金: 25,335,000円
  • - 事業内容: 社内ソーシャル日報共有サービスgamba!の開発・提供

Skyland Venturesのファンド概要


  • - 運営ファンド名: Skyland Ventures 1号投資事業有限責任組合
  • - 設立: 2012年8月
  • - 出資対象: 1年以内の起業予定者およびシード・アーリースタートアップ
  • - 所在地: 東京都新宿区西新宿6-15-1セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿 608
  • - URL: Skyland Ventures

今後のgambaに注目が集まる中、その成長がさらなる刺激となり、ソーシャルエンタープライズの発展に貢献することが期待されます。

会社情報

会社名
スカイランドベンチャーズ株式会社
住所
東京都渋谷区桜丘町16-13フロントビルⅡ
電話番号
090-6023-0760

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。