千葉県企業のデジタル支援
2021-03-18 13:05:09
千葉県企業のデジタル化推進へ!地方メディアと経済団体が協力
千葉県が進める中小企業のデジタル化支援
千葉県では、中小企業のデジタル化を加速させるために、千葉日報社と千葉県中小企業団体中央会が新たに提携を結びました。この包括提携協定は、両者の知見を結集し、地域事業者への効率的な支援を提供することを目的としています。
提携の背景と目的
2023年3月17日、千葉日報社の社長である大澤克之助氏と、千葉県中小企業団体中央会の会長・平栄三氏が提携協定を締結しました。この協定は、地域の中小企業に向けたデジタル化の必要性が高まる中で締結され、両者の連携によって今後一層の支援の強化が図られます。
中央会は、748の組合が所属する地域経済団体であり、中小企業の組織化や連携を推進し、経済施策に基づく支援を提供しています。一方、千葉日報社は地域メディアとしてニュース発信だけでなく、自社のデジタル推進サービス「モンジュノチエ」を通じて企業活動のデジタル化を後押ししています。
具体的な取り組み
これまで両者は、小規模企業向けのセミナーやGo To商店街事業への協力を実施していました。今後は、この協定を機に、さらに包括的な支援を展開する意向です。大澤社長は、地域事業者のデジタル化支援をもっと広範囲で進めていきたいと述べ、新型コロナウイルスの影響を乗り越え、協定が成功することを願っています。
平会長もまた、会員企業の発展のために双方のノウハウを活用した連携の強化を目指すと述べています。これにより、中小企業の持つ情報発信力を高め、デジタル化を促進するための相乗効果が期待されます。
モンジュノチエとは?
「モンジュノチエ」は、千葉日報社が運営する中小企業向けのビジネス支援サービスの名称です。このサービスでは、地域事業者のデジタル化に関する悩みを解決するために、IT系の外部パートナー企業と協力しています。特に、中小企業が自社の情報を発信しやすくするためのサポートが行われています。
公式ウェブサイトでは、具体的なサービス内容などが紹介されており、興味のある事業者はぜひ訪問してみてください。
まとめ
千葉県の中小企業がデジタル化を図るための重要なステップとして、この協定は大きな意義を持っています。地域の経済を支える中小企業に対し、千葉日報社と千葉県中小企業団体中央会がどのような支援を行うのか、今後の動向に注目です。デジタル化の進展が、地域経済の発展に寄与することを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社千葉日報社
- 住所
- 千葉県千葉市中央区中央4-14-10
- 電話番号
-
043-222-9211