Fanとミンカブ提携
2021-05-10 17:07:13

Fanとミンカブが業務提携を発表、資産形成支援を強化

Fanとミンカブ、資産形成支援を強化する業務提携を発表



近年、ますます注目を集めるIFA(独立系投資アドバイザー)業界で、株式会社Fanとミンカブ・ジ・インフォノイドが業務提携を締結しました。この提携により、資産形成層に対して新たな金融サービスの提供が期待されています。

Fanは2009年から事業を展開し、自社の「投資信託相談プラザ」では、証券会社選びや金融商品の販売仲介を通じて、資産運用の相談窓口として幅広い顧客にサービスを提供しています。特に、老後の資産形成に関する懸案である「2000万円問題」の影響もあり、投資信託や「つみたてNISA」といった資産運用の商品に関する問い合わせが急増しています。このことを受けて、2021年3月時点で同社の顧客口座数は11,000口座を突破し、仲介する預かり資産は約600億円に達しました。

一方、ミンカブは日本最大級の投資情報サービスを展開し、AIとクラウド技術を駆使した独自のメディアを持っています。資産形成情報メディア「MINKABU」や株式情報メディア「Kabutan」は、一般家庭からプロまで幅広い層にサービスを提供し、2021年には「みんなの株式」を含む7つのメディアを統合しリブランドしました。これにより、月間ユニークユーザー数は500万人に達し、ミンカブサービスのエコシステムがさらに拡大しています。

この度の提携では、ミンカブが提供する資産形成メディアとFanが運営する投資信託相談専門店を組み合わせ、オンラインと対面を融合させた新たなIFA事業が実施されることになります。具体的なプランとしては、資産形成メディアのユーザーに対面での資産形成サポートが受けられる機会を提供し、さまざまなセミナーやオンライン相談窓口にも紹介する予定です。

更に、両社はユーザービリティの向上を目指し、チャットツールを導入してシームレスな連携を図ることになります。将来的には、ミンカブがIFA子会社を有する場合には、対面だけでなくロボアドバイザー「MINKABU ROBO」等のオンラインサービスへの展開も視野に入れています。

今後も両社は、さまざまな年代の方々にとって資産運用がより身近で親しみやすいものとなるよう、金融業界の新しい仕組みを創出していくことに意欲を燃やしています。これにより、実体経済のさらなる発展に貢献することを目指しているのです。

株式会社Fanは富山県富山市に本社を構え、東京、大阪、名古屋、福岡など全国に支店を持ち、さまざまな金融商品についてのコンサルティングを行っています。ミンカブ・ジ・インフォノイドも東京都に本社を置き、金融情報の提供に力を入れています。

この提携がどのように資産形成市場に影響を与えるのか、今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
株式会社Fan
住所
富山県富山市二口町5-8-13
電話番号
076-421-8890

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