山陰最大規模のビール工場が鳥取市に完成
このたび、松井酒造合名会社が、鳥取県鳥取市気高町に新しいビール工場を設立しました。この新工場は山陰地方で最大の規模を誇り、2026年の本格稼働を目指して準備を進めています。12月20日と21日に行われた完成記念イベントには、2日間で1,000名以上の訪問者があり、盛況に終了しました。
地元メディアからの注目
このイベントは、テレビ局や新聞社を含む地元メディア5社によって広く取り上げられ、地域の経済活性化に対する期待が高まっています。日本海テレビ、山陰中央テレビ、BSS山陰放送、日本海新聞、読売新聞などが取材に訪れ、工場の完成やイベントの模様を大きく報道しました。地域経済の振興に寄与する新たな拠点として、山陰地方にも新たな風が吹き始めています。
「日本一安くて美味しいビール」への取り組み
新しいビール工場では、「日本一安くて美味しいビール」を実現するために最先端の設備を導入します。この工場では、大幅なコスト削減を目指し、高品質のビールを低価格で提供する方針です。
特に、地元飲食店専用のビール「MATSUI TOTTORI BEER」を製造し、地域に根ざした商品を展開することで、鳥取の経済に貢献していくことが期待されます。
新工場の特長
この新工場は、特に以下の点で優れています:
- - 圧倒的な生産性:1時間で2万缶を生産できる全自動ラインを導入。
- - 徹底した品質管理:製造工程の多くを自動化し、安定した品質を確保。
- - デジタル化の推進:少数精鋭の体制を築き、高い生産効率を維持。
- - 価格への挑戦:効率化を推し進め、「日本一安くて美味しいビール」の実現を目指します。
イベントレポート:期待高まる地域の声
12月20日・21日の「無料試飲&見学会」には、地元鳥取県内のみならず、中国地方各地からの来場者が殺到。延べ1,000名を超えるお客様にお越しいただき、熱気に包まれました。来場者からは「こんな素晴らしい工場ができて嬉しい」「新しいビール文化に期待している」という声が多く寄せられました。
今後の展望
松井酒造では、2026年から鳥取県内の飲食店への業務用樽ビールの供給を開始予定です。地元飲食店と連携して、新たなビール文化の発信を図ります。また、「MATSUI TOTTORI BEER」を通じて、鳥取の魅力を広く届けていくことを目指しています。
地域の皆様からの温かいご支援に応えるため、従業員全員が品質向上と地域貢献に全力を尽くします。この新しいビール工場が、地域経済の活性化に寄与することを心から願っています。
企業情報
松井酒造合名会社 倉吉蒸溜所
〒682-0934 鳥取県倉吉市上古川656-1
公式HP:
https://matsuiwhisky.com
お問い合わせ先
松井酒造合名会社
電話(06-4309-6250)または、メール(
[email protected])で受け付けています。