冒険の島 ドコドコ
2018-12-20 10:01:06

立川高島屋に登場した新たなアミューズメント施設「屋内・冒険の島 ドコドコ」の秘密

立川高島屋に登場した新たなアミューズメント施設「屋内・冒険の島 ドコドコ」の秘密



2018年10月11日、立川高島屋S.C.に新たにオープンしたデジタルプレイグラウンド「屋内・冒険の島 ドコドコ」。この施設は、株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営しており、特に注目されるのがザイトロニックの最新タッチセンサー技術を搭載したアトラクションです。「はらぺこキッチン」という名のそのアトラクションは、子どもたちに料理体験を提供するのですが、その裏には高度な技術が隠されています。

タッチセンサー技術の革新



「はらぺこキッチン」では、ザイトロニック社のタッチフィルム「ZyFilm」とタッチコントローラー「ZXY150™」が使用されています。この技術により、子どもたちは自分の手で食材を切ったり、焼いたり、混ぜたりといった料理の楽しさを学ぶことができます。特に、まな板の下に設置されたタッチセンサーが食材をリアルタイムで感知する仕組みとなっており、子どもたちの自由な動きをサポートしています。

この技術の特徴は、最大8mm離れた位置でも感知できる高い感度を誇っており、ユーザーが自由に設定できる柔軟性も魅力の一つです。タッチパネルの汗や汚れに強い耐久性も兼ね備えており、子どもたちによる使用に耐えうる設計となっています。

こどもたちの新しい体験



「屋内・冒険の島 ドコドコ」のプロデューサー、高橋徹雄氏はこの新技術について、「バンダイナムコグループが開発したリアルエンターテインメント施設である本アトラクションは、遊び心と体験の質を共に重視している」とコメントしています。彼はザイトロニック社の技術が、子どもたちにとっての自由なお料理体験の実現を後押ししていると強調しました。

安全性とニーズへの対応



ザイトロニックのセールスディレクター、イアン・クロスビー氏は、新しいアミューズメント施設における製品選択の理由を述べています。「子どもたちが安心して楽しめる安全な製品の開発が求められており、私たちの柔軟な製造プロセスはそれに応じた特注のタッチセンサーを提供しました」と語り、バンダイナムコ社とザイトロニック社の協力が生んだ特別な製品であることを示しました。

子どもたちの想像力を引き出す



このアトラクションは、タッチパネルフィルム「ZyFilm」とタッチコントローラー「ZXY150™」を利用し、最大10個の同時タッチを感知できるため、グループでの活動も可能です。最新のタッチ感度と直感的な操作性は、まるでスマートフォンやタブレットの操作のように自然で、子どもたちはその世界観を存分に体験することができます。

「屋内・冒険の島 ドコドコ」は、遊ぶことの楽しさだけでなく、創造力や協調性を養う場としても重要な意味を持っています。子どもたちはここで、ただ遊ぶだけでなく、新しい技術に触れ、自分の可能性を広げることができるのです。今後、この施設がどのように進化していくのか、ますます楽しみです。

会社情報

会社名
Zytronic Displays Ltd.
住所
東京都港区北青山2-7-26フジビル28 2階
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。