合併契約の背景と目的
ティーエスアルフレッサ株式会社(以下、ティーエスアルフレッサ)とその子会社である株式会社ミヤノメディックス(以下、ミヤノメディックス)は、合併契約を締結しました。この合併により、地域医療への貢献を一層強化していく狙いがあります。
ティーエスアルフレッサは、中国地方を営業基盤とし医療用医薬品を取り扱う卸売事業を展開し、同時に専門性の高い医療機器も扱っている企業です。広島県広島市に本社を構えている同社は、高度な技術を持つスタッフが在籍することで、地域医療の発展にも大きく寄与しています。
一方、ミヤノメディックスは、70年以上前から広島県福山市を中心に、医療機器の専門商社としての地位を築いてきました。医療機器の卸売に加え、納品後の保守・メンテナンスに関するノウハウも持ち合わせています。
2025年9月にはティーエスアルフレッサがミヤノメディックスの全株式を取得し、子会社化しました。この合併を通じて、両社が有する専門的知識や製品を統合し、医療機関や動物病院へのサービス提供をさらに充実させることが目指されています。
合併概要
合併の日程は、ティーエスアルフレッサにおいては会社法第796条第2項の簡易組織再編に該当するため、株主総会の承認を経ることなく実施されます。同様に、ミヤノメディックスも会社法第784条第1項の略式組織再編に該当し、株主総会の承認は不要です。
合併方式は、ティーエスアルフレッサが存続会社となり、ミヤノメディックスは消滅会社として吸収合併が行われます。なお、この合併は完全子会社間のものであるため、株式や金銭等の割当ては行われません。
合併後の状況
合併後のティーエスアルフレッサの商号や本店所在地に変更はなく、現在の業務を継続していく方針です。地域に根ざした医療機器の提供により、医療機関の信頼を一層深めることが期待されています。
今後の見通し
合併は完全子会社間の手続きであり、連結業績への影響は軽微であるとされています。そのため、地域医療の充実のための体制強化に向けて、大きな展望が開けることが期待されます。
今回の合併を通じて、両社は地域に根づく医療サービスをさらに発展させ、患者さんに対する医療の質を向上させることに貢献していくでしょう。