マランツの新作プリメインアンプとSACDプレーヤーをリリース

マランツの新たな音楽体験を提供する新製品

オーディオの世界で不動の地位を築いているマランツが、2024年10月下旬に新たな製品としてリファレンス・プリメインアンプ「MODEL 10」とリファレンスSACDプレーヤー「SACD 10」を発表します。今回の10シリーズは、特にハイエンドなオーディオ性能と美しいデザインを兼ね備えており、音楽愛好家にとって待望の新アイテムとなるでしょう。

MODEL 10 ― ハイパフォーマンス・プリメインアンプ

新たにリリースされる「MODEL 10」は、マランツ史上最も高音質を誇るプリメインアンプです。パワフルでクリアな音質を実現するため、全てが再設計されており、最新のテクノロジーと最高品質のパーツを使用しています。このアンプは、プリアンプとパワーアンプ双方に完全バランス回路を採用しており、特に新開発のデュアルモノ・シンメトリカルClass Dパワーアンプが注目されています。

POWER値は500W×2（4Ω）で、驚異的な出力を誇ります。また、プリアンプ専用の電源回路が独立しているため、相互干渉を防ぎ、セパレートアンプに匹敵するほどの低歪みとチャンネルセパレーションを実現しています。アルミ削り出しパネルやステンレス製メッシュ構造といったプレミアムな外装デザインも魅力の一つです。

SACD 10 ― 先進的なディスクプレーヤー

一方、「SACD 10」は、マランツが40年以上の間培ってきたCDやSACDの技術を導入した、プレミアムなディスクプレーヤーです。独自のSACDM-3メカエンジンとディスクリートDAC「Marantz Musical Mastering」により、理想的な音質を実現しています。新世代のHDAM回路を使用することで、フラッグシップモデルにふさわしい音質が実現されました。特に、アナログとデジタルの完全独立電源回路を採用しているため、パフォーマンスは極めて高いと言えるでしょう。

製品デザインと機能の融合

これらの製品は、ただ音が良いだけでなく、デザインにもこだわり抜かれています。肉厚のアルミ削り出しパネルや、非磁性体の構造により、製品としての質感も申し分ありません。さらに、MODEL 10とSACD 10の組み合わせによるシステム構成も考慮されており、理想的なオーディオ環境を実現するための設計がなされています。