川口成彦フォルテピアノリサイタルがプラッツ習志野で開催決定!
2024年12月14日(土)、千葉県習志野市に位置するプラッツ習志野市民ホールにて、『川口成彦フォルテピアノリサイタル』が開催されます。この公演は、プラッツ習志野のオープン5周年を記念した特別な演奏会で、国内外で高い評価を受けているフォルテピアニスト川口成彦が登場します。リサイタルには、習志野市に在住のバロックヴァイオリン奏者、若松夏美もゲストとして参加し、豪華な演奏を披露します。
川口成彦の実績
川口成彦は、2023年8月26日放送のテレビ朝日『題名のない音楽会』にも出演した注目のアーティストです。第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位を受賞し、さらにブルージュ国際古楽コンクールでも最高位に輝くなど、その実力は折り紙付きです。彼は音楽祭にも多く出演しており、フィレンツェ五月音楽祭やワルシャワの「ショパンと彼のヨーロッパ」などで広く知られています。特に18世紀のオーケストラと共演する機会が多く、その演奏スタイルには多くのファンがいます。
若松夏美のプロフィール
同じく出演する若松夏美は、仙台市出身で、古楽器に魅了されて卒業後すぐにバロックヴァイオリンの演奏を始めました。オランダのデン・ハーグ王立音楽院を卒業し、ヨーロッパの古楽オーケストラでも数々の演奏を行ってきました。帰国後は日本の古楽界を牽引し、バッハ・コレギウム・ジャパン、およびオーケストラ・リベラ・クラシカのコンサート・マスターとしても活躍中です。
演奏楽曲
リサイタルでは、以下のプログラムが用意されています:
- - パーク: ピアノソナタ ヘ長調 op4-1
- - モーツァルト: 「女ほど素敵なものはない」による8つの変奏曲 ヘ長調 K.613、ヴァイオリンソナタ ト長調 K.379
- - ファランク: メロディー 変イ長調
- - シマノフスカ: ポロネーズ ヘ短調、夜想曲 変ロ長調
- - ウェーバー: ヴァイオリンソナタ ハ長調 op.10-6
- - シューベルト: ヴァイオリンソナタ イ長調 D574
使用される楽器は、前半がワルター c.1800、後半がグレーバー 1820という非常に貴重なものです。これらの楽器が作り出す音色は、フォルテピアノならではの魅力があります。
公演詳細
- - 日時: 2024年12月14日(土) 午後5時30分開場/午後6時00分開演
- - 会場: 習志野市民ホール(千葉県習志野市本大久保3-8-19)
- - チケット料金: S席:5,000円、A席:4,500円(全席指定・税込)
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