新たなスタイルの太陽光発電
株式会社電巧社は、2025年に向けて新しい太陽光発電パネル「フレキシブルソーラーG+」のモデルを3種類追加することを発表しました。そのうちの一つは、超軽量ガラスモジュールで、高効率のN型を採用したモデルです。このパネルは425Wと475Wという2つの出力を備えています。特に、425Wモデルは、サイズが1720mm×1132mmで、重量はわずか10.8kg。変換効率は22.1%に達しています。一方で、475Wモデルは、サイズが1905mm×1132mm、重量は11.8kgで、さらに高い変換効率22.3%を誇ります。
次に、新たに販売される超軽量樹脂モジュールは490Wに達します。これは、サイズが2110mm×1142mmで、重量は11.3kgと非常に軽量です。変換効率は20.3%で、この商品は2025年4月に市場に登場予定です。これらの新モデルは、それぞれ屋根や壁という、これまで発電が難しかった場所でも力を発揮することを目指しています。
脱炭素化推進への取り組み
電巧社の「フレキシブルソーラーG+」シリーズは、”諦めていた屋根・壁で発電する”というコンセプトの下、再生可能エネルギーと脱炭素化を推進しています。同社は創業97年の伝統を背負っており、太陽光発電のみならず、風力発電やビル用電気設備の販売・保守など多岐にわたる事業を展開しています。
PV EXPO【春】 第20回 国際太陽光発電展
新たなモデルの発表は、2025年2月19日から2月21日まで東京ビックサイトで開催される「PV EXPO【春】 第20回 国際太陽光発電展」にて行われます。電巧社は、Sunport Power社、DAS Solar社と共同でブースを出展し、新製品を直接来場者に紹介する予定です。これにより、業界の関係者や一般の人々に対して、フレキシブルソーラーG+の魅力を広める絶好の機会となります。
まとめ
「フレキシブルソーラーG+」の新モデルは、既存のソリューションに新たな可能性を加える製品です。この製品が普及することで、住宅における太陽光発電の選択肢が広がり、多くの家庭で持続可能なエネルギー利用が促進されることが期待されています。電巧社は、今後も脱炭素化に向けた様々な取り組みを行い、環境に優しい社会を構築していくことでしょう。