イラムティーの魅力
2025-01-22 10:23:03

ネパールのイラムティーが新たな販路を開拓し雇用を創出!

ネパールのイラムティーが新しい時代を迎える



株式会社坂ノ途中が展開する「海ノ向こうコーヒー」では、2025年1月22日から、ネパールのイラム地方で栽培・加工された新商品「風のおくりものティー」を自社サイトで販売開始します。この商品は、イラムティーの特別なブレンドり紅茶、ウーロン茶、緑茶の3種類から成り立っており、ネパールの農村地域の雇用創出を目指しています。

イラムティーの独恵


イラムティーは、その特徴的な香りと滋味深い味わいが魅力ですが、日本ではその名はあまり知られていません。そのためネパール国外での販路が限られており、イラム地方の生産者たちは持続可能な産業の構築に苦慮していました。一方で、高品質なイラムティーの生産に取り組む農家も増え、独自の個性的な味わいを打ち出しています。この背景には、伝統的な農法を守りながらも新しい加工技術を試みる動きがあるのです。

「風のおくりものティー」は、そうした生産者によって生まれたスペシャリティティーで、イラムで栽培から加工まで行われた茶葉を使用。品質に見合った価格設定にすることで、生産者のインカム増加に寄与し、地元の雇用創出に貢献します。

イラムとの出会い


実は、海ノ向こうコーヒーは長年にわたって多様な国でコーヒーの栽培と販路の樹立を進めてきました。2017年からはネパールに目を向け、現地生産者たちと手を組んでいます。2024年にイラムの茶葉生産者と出会い、彼らの「自分たちの土地の名で商品を提供したい」という情熱に触れ、この新しいブランドが誕生したのです。

イラム地方は、ヒマラヤ山脈に囲まれた特別な環境で栽培されるため、農場からの新鮮な風と昼夜の温度差が、味わいに深みを与えています。海ノ向こうコーヒーでは、コーヒーの販売網を通じて新たな関係を築きながら、イラムティーの独自性を広めることを目指しています。

商品概要


  • - 風のおくりものBLACK TEA(紅茶):果実のような甘味と酸味が特徴的で、現地で「ルビーティー」と呼ばれています。
  • - 風のおくりものOOLONG TEA(ウーロン茶):フローラルでまろやかな口当たりが好評です。
  • - 風のおくりものGREEN TEA(緑茶):心地よい香りとコク深い旨味が感じられ、独自の製法で仕上げています。

商品パッケージには、チベットの祈りの旗がモチーフにされており、願いが早く叶うようなデザインとなっています。このように、伊ラムティーには生産者たちの想いも込められています。

SDGsへの貢献


ネパールの農村部では、収入源が限られている上に人口流出の問題も抱えています。農業としてのアプローチを通じて、地域の人々の暮らしを支え、持続可能な農業の展望を開いていきたいという願いがあります。「風のおくりものティー」がその一助となり、日本の消費者に本格的なイラムティーを届ける意義は大きいです。私たちのコーヒーとの出会いを通じて、多くの人々がイラムの魅力を知るきっかけとなることを願っています。

これからの活動に期待が寄せられる「風のおくりものティー」。ぜひ手に取って、その味わいを体験してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社坂ノ途中
住所
京都府京都市南区上鳥羽高畠町56
電話番号
075-200-9773

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