株式会社リンク、情シス代行サービスを開始
株式会社リンク(東京都港区、代表取締役社長:岡田元治)は、同社のマネージドサービス「ベアサポート」において、新たに「情シス代行サービス」の提供を開始しました。このサービスは、企業の情報システム部門(情シス)のサポートを行い、安定したITシステムの運用を実現することを目的としています。
情シスの役割と中小企業の現状
情報システム部門は、IT戦略の策定からシステム及びインフラの運用、セキュリティ対策、社員からの問い合わせ対応など様々な業務を担う重要な部門です。しかし、中小企業においては情シス部門が売上に直結しづらいため、必要な人材を確保したり教育したりするのが難しい場合が少なくありません。
特に、情シス業務を1名で担当したり、他の部署と兼任する形で運営している中小企業では、離職や業務の属人化、フローやマニュアルの未整備といった問題が顕在化しています。これにより、担当者が辞めた際にノウハウが失われるリスクが高まり、業務の運営に支障をきたす可能性があるのです。さらに、SES(System Engineering Service)といった従来型の外部委託サービスの導入には、月額数十万円のコストがかかるため、利用をためらう企業も多いのが現実です。
新たな解決策「情シス代行サービス」
そこで、株式会社リンクが新たに提供する「情シス代行サービス」は、毎月10時間単位で情シス業務を代行して、企業のIT部門が直面する課題を包括的に解決することを目指しています。このサービスでは、定型業務の代行に加え、業務の棚卸しや整理、全体設計などの支援を行い、各企業のニーズに合わせた柔軟なサポートを提供します。また、「開発オプション」を利用することで、システムやツールの minor な開発・改修も行えるのが特徴です。
サポート内容
情シス代行サービスの相談内容に応じて、ネットワーク、クラウド、セキュリティなど各分野の専門エンジニアがチームで連携し、「辞めない情シス」を実現します。これにより、安定的かつ継続的な業務運営が支援されるのです。
プランと対応方法
情シス代行サービスは、10時間を超えた場合の追加購入も10時間単位で可能です。基本的にはリモート対応が前提となりますが、必要に応じてオンサイトでの対応も柔軟に行います。こまめに業務を見直し、適切なサポートを行うことで、生産性の向上を図ります。
今後の展望
「ベアサポート」は今後も企業の問題に合わせた柔軟なサポートを提供し続け、ITシステムの安定稼働を支える役目を果たしていく予定です。詳細については、特設サイト
ベアサポート をご覧ください。
リンク社について
株式会社リンクは、専用ホスティングやクラウド型ホスティングなど、多様なITサービスを提供する企業で、農系事業にも着手し、自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。企業の詳細情報は
こちら から確認できます。さらに、同社が運営する課題解決メディア『 LINK Watch! 』もご覧ください。
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