天童市、LINEで粗大ごみ収集申込システムを導入
山形県天童市で、LINE公式アカウントを用いた新たな粗大ごみ収集申込システム『KANAMETO ECO』が導入されました。このシステムは2026年4月から正式に提供され、市民にとって便利なサービスとして期待されています。
KANAMETO ECOの導入背景
天童市では従来、粗大ごみの収集申込みを電話や窓口で受け付けていました。しかし、これにより市職員には多大な業務負担がかかることが懸念されていました。そこで、申込み手続きのオンライン化を目指し、特に多くの市民が日常的に利用しているコミュニケーションアプリであるLINEに着目しました。
更に、同じ山形県内の東根市が『KANAMETO ECO』を導入し、LINE公式アカウントから効率的に収集申込みを行っている成功事例を参考にしたことが、本システムの実現に繋がりました。
申込手続きの流れ
市民が粗大ごみ収集を希望する場合、天童市のLINE公式アカウントにアクセスします。まず、リッチメニューから「基本メニュー」の「ごみについて」をタップし、申込フォームに進みます。次に、収集希望日や粗大ごみの分類、名称を選択し、数量を指定します。全ての注意事項を確認後、個人情報を入力すると申込みが完了します。
このプロセスにより、今までの電話や窓口での申込に比べ、圧倒的に手軽・迅速な対応が可能になります。
新しいシステムのメリット
新たな収集申込方法の導入により、利用者は市役所の営業日や時間に関係なく24時間いつでも申込みが可能になりました。また、従来の窓口・電話での申し込みも引き続き受け付けており、利用者の選択肢が広がった結果、利便性が大いに向上しました。
行政側でも、収集業務の負担が軽減されています。従来の窓口や電話で受けた申込みも、システム上で一元管理されるため、作業がスムーズに進むようになります。実際に、導入初月には収集申込みの約32%がLINE経由で行われ、多くの市民に受け入れられていることが確認されました。
今後の展望
トランスコスモスとtranscosmos online communicationsは、今後も『KANAMETO ECO』を通じて、地域の住民の利便性向上と行政の業務効率化を実現する地域DXを進めていく方針です。
この取り組みが全国に広がれば、より多くの地域の市民が利便性の高い行政サービスを享受できることが期待されます。
KANAMETO ECOの概要
『KANAMETO ECO』はLINEヤフーコミュニケーションズとトランスコスモスが共同で開発した、粗大ごみ収集申込みのためのシステムです。このサービスは地域ごとの特性に合わせて導入され、24時間365日、オンラインで申込みが可能であるという特長があります。さらに、PayPayやクレジットカードを用いて柔軟に処理手数料を支払うこともできるため、利用者と行政双方にとってメリットが多いと評判です。
このように、LINEを活用したシステムは、行政の業務効率化に留まらず、市民にとっても便利で魅力的なサービスとして注目されています。天童市の取り組みをきっかけに、他の自治体でも同様の施策が広まっていくことを願っています。