絶妙なハーモニーが魅了する新アルバム「atelier」
日本を代表するチェリストの宮田大とギタリストの大萩康司によるデュオが、待望の第2弾アルバム「atelier」をリリースしました。このアルバムには、心に響く楽曲が数多く収められており、聴く人々に新たな感動をもたらすことでしょう。
初共演からの進化
宮田大と大萩康司は、これまでも共演を重ね、多彩な表現でファンを魅了してきました。2020年には初共演アルバムをリリースし、チェロとギターのアンサンブルが絶妙に響き渡るパフォーマンスが多くの注目を集めました。各地での公演は完売の連続でしたが、待望の新作はその期待をさらに超えてくる内容と言えます。
「atelier」に収録された楽曲たち
新アルバム「atelier」では、ポピュラーな歌曲から映画音楽、さらにはケルト音楽まで、幅広いジャンルの楽曲が含まれています。具体的には、「さくらんぼの実る頃」や「蘇州夜曲」、「スカボロー・フェア」など、名曲が目白押しです。特にウェールズの作曲家・スティーヴン・ゴスによる新しい作品「Park of Idols」は、大胆で洗練されたアレンジが施されており、アルバムのハイライトとなっています。音楽が描き出す情景は時に懐かしさを感じさせ、時には力強い情熱を表現しています。
ミュージックビデオ公開中
現在、アルバム収録曲の「さくらんぼの実る頃」と「スカボロー・フェア」のミュージックビデオがYouTubeで公開中です。視聴者は、楽曲の魅力を視覚でも楽しむことができます。
アルバム発売記念ツアー開始
「atelier」のリリースを記念して、2024年1月から全国ツアーがスタートします。埼玉や徳島、栃木など多くの地域でコンサートが開催され、宮田大と大萩康司の生演奏を直接聴く貴重な機会です。ファンからの熱い支持を受けて、このツアーではさらに深い音楽体験が提供されることでしょう。
2人からのメッセージ
アルバムとツアーに向けて、宮田大と大萩康司から心温まるメッセージも寄せられています。
- - 宮田大は「収録された楽曲にはすべて特別な思い入れがあり、皆さんにもその哀愁を感じ取っていただければ嬉しい」と語ります。特に、坂本龍一の『鉄道員(ぽっぽや)』を演奏できたことに対して感慨も一入のようです。
- - 大萩康司は「これまで聴いてきた名曲を再解釈し、異なる感情を引き出せるよう心がけました。ツアーで観客と直接触れ合えることを楽しみにしています」と期待を寄せています。
アルバム詳細とリンク
アルバム「atelier(アトリエ)」は2024年12月11日にリリースされ、収録曲やアーティストの情報は公式サイトで確認できます。
新たな音楽の旅が始まる「atelier」。このデュオによる心に残る音楽体験をお見逃しなく!