美術の豪華クルーズ
2019-07-19 14:29:14

ポナンとルーヴル美術館が贈る美術と文化の豪華クルーズ

ポナンとルーヴル美術館が贈る美術と文化の豪華クルーズ



フランス・マルセイユに本社を構えるクルーズ会社ポナンは、世界最大の美術館であるルーヴル美術館と連携し、文化と美術を楽しむ特別なクルーズを2020年に提供することを発表しました。このクルーズは、ルーヴル美術館のキュレーターや部門ディレクターと連携した独自の体験を提供します。また、美術館のコレクションに基づく美しい舞台が世界の様々な地に広がります。

アドリア海の宝を巡るクルーズ



最初のクルーズは、アドリア海の魅力的な地を巡る旅です。このクルーズは8月14日から23日までの9泊10日間で、アテネ(ギリシャ)からベネツィア(イタリア)へと航海します。船名は「ル・リリアル号」で、参加費用は3,560€からとなっております。

クルーズのルートでは、歴史的なコトル湾やコリントス運河、そしてユネスコの世界遺産であるアテネのアクロポリスやデルフィの遺跡が含まれています。古代ギリシャの文化やアドリア海沿岸の美術に触れられる貴重な機会で、略奪された歴史を持つ美しい都市や自然に囲まれながら、深い知識を得られる内容となっています。特に、ルーヴル美術館の装飾美術部門のディレクターであるジャニック デュランド氏や古器物部門のリュドヴィク ロージェ氏が乗船し、特別な講義を開催する予定です。

ペルシャ湾の宝を巡るクルーズ



続いて、11月19日から27日まで行われるのがペルシャ湾の旅です。このクルーズは8泊9日間で、オマーンの首都マスカットを出発し、カタールやアブダビ経由でドバイに至ります。船名は「ル・ジャック・カルティエ号」で、参加費用は3,550€からです。

このコースでは、アラビアのフィヨルドやシルバニヤス島の動物保護区、さらには現代的な都市ドバイでの風景など、古くから伝わるペルシャ湾の独特な文化を楽しむことができます。魅力的なシェイク・ザイード・グランド・モスクやルーヴル・アブダビなども訪れる予定で、旅のハイライトとなることでしょう。加えて、ルーヴル美術館のイスラム美術部門のディレクターであるヤニック リンツ氏が乗船し、独自の視点からの講演を行います。

企業としてのポナン



ポナンは、1988年に設立されたフランス唯一のクルーズ会社で、冒険的なラグジュアリーエクスペディションクルーズのグローバルリーダーとして知られています。初の船舶ル・ポナン号からスタートし、2010年には極地を航行するために設計されたル・ボレアル号を含む姉妹船を4隻所有しています。また、ポナンの全ての船は、環境に優しいディーゼル電気またはLNG電気ハイブリッドエンジンを使用しており、持続可能なクルーズ体験の提供に努めています。

ポナンのクルーズは、単なるリラクゼーションだけでなく、知識と体験を提供する旅でもあり、多様な文化を知る機会を提供しています。この特別なクルーズの予約は、公式ウェブサイトを通じて可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

会社情報

会社名
PONANT
住所
東京都渋谷区神宮前6-33-5マンション原宿402
電話番号

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