QPSとKSATの提携
2026-06-03 15:49:53

QPS研究所とKSATが手を組み、宇宙観測の未来を切り開く

QPS研究所とKSATが手を組む



QPS研究所は、ノルウェーのKongsberg Satellite Service(KSAT)社との長期的なパートナーシップ契約を締結しました。この提携は、QPS研究所が開発した小型SAR衛星「QPS-SAR」を用いた準リアルタイム観測データ提供サービスを拡大するための重要なステップです。6月3日に東京の明治記念館で行われた調印セレモニーには、駐日ノルウェー大使館や経済産業省の代表者も出席し、両社の連携が正式に発表されました。

このパートナーシップは、QPS研究所が構築を目指す36機の小型SAR衛星のコンステレーションにおいて、KSATが提供する「KSATlite」という自動化地上局サービスを採用することで、効率的かつ迅速に観測データを提供することを目的としています。これにより、世界中のほぼすべての地域を平均10分以内で観測可能なサービスの実現に近づくことが期待されています。

QPS-SARプロジェクトの効用



QPS研究所は、特許を取得した大型の展開式アンテナを搭載した小型SAR衛星の開発に成功しました。この衛星は、従来のSAR衛星と比較して20分の1の質量、100分の1のコストで高解像度の画像を取得できることが特徴です。現在は9機の衛星を運用中で、2030年までに36機のコンステレーションを実現する予定です。このプロジェクトにより、世界トップレベルの46cm分解能での観測が可能になります。

そこでKSATは、QPS研究所の各種ミッションにおいて重要な役割を果たしてきました。KSATの地上局ネットワークは、信頼性が高く、衛星データの取得や処理、分析に至るまで一貫したサービスを提供できるため、QPS研究所にとって非常に価値のあるパートナーです。

パートナーシップの背景



この新たな提携について、KSATのアジア代表であるKenneth Olafsson氏は、「QPS研究所の急速な成長をサポートできることに光栄を感じ、今後も信頼関係を築き続けられることを嬉しく思います」と述べています。QPS研究所の大西俊輔社長も、「KSATは非常に信頼できるパートナーであり、初期運用フェーズから私たちの挑戦を支えてきました。私たちは、KSATのサポートを得て、さらなる展開を目指します」と語っています。

KSATの役割



KSATは、ノルウェーのトロムソに本社を持つ地上局および地球観測サービスのリーディングプロバイダーです。約50年以上にわたる経験を基に、地球規模で40を超える地上局を運営し、宇宙ミッションのライフサイクル全体にわたって信頼性の高い通信とデータサービスを提供しています。このようなKSATの専門知識とインフラは、QPS研究所のミッション実現に大いに寄与しています。

結論



QPS研究所とKSATの提携は、宇宙観測能力の向上とミッション実現に向けた重要なステップです。今後も両社は協力しながら、宇宙関連技術の発展や新たなデータ提供サービスの開始を目指していくでしょう。この長期的なパートナーシップは、宇宙産業全体に大きな影響を与える可能性があります。QPS研究所は、南部九州から世界に向けて宇宙技術の進化を続けていくことを目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社QPS研究所
住所
福岡県福岡市中央区長浜1-1-1KBCビル8階
電話番号

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