光が丘で開催！防災と障がい特性を学ぶ体験会

来る7月28日（日）、東京都練馬区の光が丘IMA『光の広場イベントスペース』で、特別なイベント『防災×障がいインクルーシブ体験会』が開催されます。このイベントは、2024年1月に能登半島で発生した震災を受けて、その避難所で明らかになったさまざまな課題に対して対策を講じるために企画されました。

本イベントでは、避難所での生活を体験し、障がい者の特性に対する理解を深めることを目的とし、参加者全員が共に助け合う意識を育むことを重視しています。主催は、公益社団法人東京青年会議所練馬区委員会で、練馬区を中心とする地域団体が協力し合って運営されます。

事業概要

避難所生活体験

参加者は、次のような活動を通じて、避難所での実際の生活を体験することができます。
1. パーソナルスペース＆段ボールベット体験：限られた空間でどのように快適に過ごすか学べます。
2. 簡易トイレ体験：避難所での衛生管理の重要性を理解するための体験です。
3. 防災食体験：災害時に役立つ防災食を実際に味わい、その重要性について学ぶことができます。
4. AED体験：突然の心停止に備え、AEDの使い方を学びます。

障がい特性体験

障がい者の方々が日常的に直面する困難を理解するため、次の体験が用意されています。
1. 視覚障がい体験：目が見えない中での行動を疑似体験。
2. 聴覚障がい体験：音のない世界を体験し、コミュニケーションの難しさを学びます。
3. 肢体不自由体験：身体の不自由さを体感することで、支援の必要性を理解します。
4. 精神障がい体験：精神的な障がいの特性を学ぶ機会です。