山本博士コレクション
2025-08-29 13:34:18

横浜の歴史を感じる企画展「山本博士コレクション」の魅力を探る

歴史を語る展示「山本博士コレクション」



横浜ユーラシア文化館で、2025年10月11日から2026年1月12日まで企画展「山本博士コレクション 横濱 東西文化のランデブー」が開催されます。この展覧会では、横浜の歴史的背景を深く理解するための600点以上の貴重な収蔵品が展示され、特に眞葛焼、横浜写真、横浜彫刻家具、洋楽器などが集められています。

横浜がもたらした文化の交わり



幕末の開港以降、横浜は東西の文化が交わる重要な地となりました。日本に西洋の文化や技術が導入され、日本国内の伝統技術も海外へと広がっていったのです。「ランデブー」という言葉は、艦隊の集結地点を意味します。つまり、横浜は異なる文化の艦隊が集まる場であり、両者の衝突と融合によって新しい文化が育まれました。

この展覧会を訪れることで、当時の人々がどのように生き、何を感じ取っていたのか、そして文化をどう受け止めていたのかを知ることができるでしょう。展覧会では、特に注目される作品が選ばれており、2つの特色あるエリアで展示されています。

山本博士の情熱



この展示品の収集を行ったのは、実業家の山本博士氏です。彼は横浜で生まれ育ち、地元の文化や歴史の保全に情熱を注いできました。彼のコレクションには、先述の眞葛焼や横浜彫刻家具のほかにも、横浜写真や洋楽器など、1000点を超える収蔵品が含まれています。今回の展示では、その中から200点が選ばれ、横浜の文化遺産としての重要性を再確認できる内容となっています。

展示詳細情報



展覧会の開催期間は2025年10月11日から2026年1月12日まで、会場は横浜ユーラシア文化館の企画展示室です。開館時間は午前9時30分から午後5時までで、午後4時30分までに入場券の購入が必要です。また、毎週月曜日が休館日となっており、祝日の場合は開館しますが、翌平日が休館日となります。

観覧料は一般800円、横浜市内在住の65歳以上や小中学生は400円です。特に家族連れや学生には、魅力的な価格で歴史と文化に触れる良い機会となるでしょう。

アクセス情報



横浜ユーラシア文化館は、みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩すぐ、JR「関内駅」南口からも徒歩約10分の場所に位置しています。また、地元の人々に親しまれた歴史的な建物の中にあり、訪れるだけでもその魅力を感じられます。

本展の詳細や関連イベントについての情報は、公式ウェブサイトやSNSで随時発信されますので、訪問予定の方はぜひチェックしてみてください。横浜の豊かな歴史を体感できるこの展示に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

会社情報

会社名
公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団
住所
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1
電話番号
045-912-7771

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。