早稲田大学の新たな拠点にサステナブル吸音材が採用
早稲田大学の「GCC Common Room(グローバル・シティズンシップ・センター コモンルーム)」は、2025年10月にオープンを控えています。そしてそこで使用される吸音材に、株式会社GREEN FLAGが誇るリサイクル素材「Rebornfiber® Q-on」が採用されました。このプロジェクトは、大学の学生や教職員から集められた古着を原料の一部として使用し、持続可能な社会構築に寄与することを目的としています。
GCC Common Roomの重要性
「GCC Common Room」は、学生、教職員、校友、地域住民が交流し、共に地球規模の課題に取り組むためのオープンなスペースです。この施設は、平和研究やボランティア活動を通じて、大学の知見を社会に還元するための重要な拠点となることが期待されています。大学が「貢献の早稲田」を掲げる中、この空間はそうした理念を体現したものです。
古着を資源として活用
「Rebornfiber® Q-on」は、不用な古繊維を再生し作られた吸音材で、その特長は優れた吸音効果にあります。しかし特筆すべきは、早稲田大学内で実際に回収した学生の古着が一部の原料となっている点です。このことで、学生たちは自分たちが手放した服が新しい交流の場を支える素材として再生する様子を体験します。このような体験が、環境問題への意識を「自分事」として捉えさせ、学生たちの深い愛着と参画意識を育む助けとなっているのです。
新たな音響デザイン
GCC Common Roomでは、リサイクル素材であるRebornfiber®の意匠性と機能性を活かし、2つの異なるデザインに用いられています。1つはスケルトンの天井にルーバーとして、もう1つはパーティション壁面の裏側に設置されています。これらのデザインは、公共の大学施設において効果的に活用される新たな試みとなっています。
GREEN FLAGの代表メッセージ
GREEN FLAGの安田達生代表は、「GCC Common Roomが早稲田大学の『貢献の早稲田』を象徴する拠点になることを光栄に思います」。彼は、学生たちが関与し、その思いを込めたこの素材が、社会の向上に寄与することを願っています。また、リサイクル材だからこそ実現できるユニークなデザイン性や性能を、より多くの人々に知ってもらえる機会になることを期待しています。
Rebornfiber®の特長
「Rebornfiber®」は、環境に優しい素材であり、水と接着剤を使用せずに作られるため、多孔質な構造を有します。これにより、優れた吸音性や断熱性を持ち、同時に温かみのある質感も備えています。様々な用途に適応できるため、オフィスや教育施設など、多岐にわたる空間設計に新しい価値を提供しています。
まとめ
今後も大学と企業が協力し、新しい試みを進めていくことが期待されます。リサイクル素材の利用は、持続可能な未来に向けた第一歩となるでしょう。GCC Common Roomがその中心となり、多くの学生や地域住民が交流し、環境への理解を深めるための場となることを願っています。