Microsoft FabricとCData Sync
2025-08-01 12:05:49

CData Sync V25.2新機能でMicrosoft Fabricとの連携が進化しました

CData Sync V25.2がMicrosoft Fabricに対応



2025年8月1日、CData Software Japan合同会社が新たに『CData Sync V25.2』をリリースしました。このバージョンでは、Microsoft社の統合データプラットフォームである「Microsoft Fabric」と、その論理データレイクである「OneLake」にニアリアルタイムでデータを連携する「Open Mirroring」に公式対応しています。これにより、複雑なデータ連携ニーズに対して、高速かつセキュアなソリューションが提供されることとなります。

CData Sync V25.2の新たな機能


Open Mirroringによるデータ連携


新機能の「Open Mirroring」は、Microsoft Fabricへのデータ連携において非常に重要な役割を果たします。これにより、オンプレミスのデータベースやSAPなどの主要なシステムからのデータを、Microsoft Fabric管理下のDelta Lakeテーブルに直接変更があったデータだけをニアリアルタイムでレプリケーションすることが可能になりました。これにより、データの適時性が大幅に向上し、企業の意思決定が迅速化します。

SAP ERPのCDC機能の追加


さらに、CData Sync V25.2ではSAP ERPの変更データキャプチャ(CDC)機能も強化されています。これにより、削除されたデータを含めた変更内容の追跡が可能になり、ユーザーはより正確なデータ統合を実現できます。また、Microsoft Dynamics 365のCDC設定も自動化されており、運用者の負担が軽減されるでしょう。

SAML認証と二要素認証によるセキュリティ向上


大規模な組織での利用を促進するため、SAML統合によるシングルサインオン(SSO)やJust-In-Time(JIT)プロビジョニング機能も追加されています。これにより、初回サインイン時にCData Syncのユーザーアカウントが自動生成され、管理者の手間が減少します。さらに、TOTPに基づく二要素認証にも対応しており、セキュリティ面でも万全です。

ウェビナー開催のご案内


CData Sync V25.2の新機能や改善点について、詳細な解説を行うウェビナーが8月26日にオンラインで開催されます。
  • - 日時: 2025年8月26日(火)14:00~15:00
  • - 講師: Senior Product Specialist 宮本 航太

この機会に新しい機能を体験し、データの連携における知識を深めることをお勧めします。

結論


CData Software Japanが提供するCData Sync V25.2は、Microsoft FabricとOneLakeとのデータ連携を一層強化し、企業のデータ活用を促進するための重要なアップデートとなります。データ連携のニーズに応じた多彩な選択肢を提供するこの製品は、信頼性の高いデータ統合のサポートを目指しています。今後もその進化に注目していきましょう。


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会社情報

会社名
CData Software Japan 合同会社
住所
宮城県仙台市青葉区中央1丁目6-27仙信ビル 8F
電話番号
050-5578-7390

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