ネット・ゲーム依存支援者向け研修会がオンラインで開催
2025年12月13日(土)、福岡県福岡市東区にあるカウンセリングスペースやどりぎが『ネット・ゲーム依存支援者向け研修会』を開催します。この研修は、特定非営利活動法人ジャパンマックが運営しており、ネットやゲーム依存の支援に関心がある方を対象としています。
研修の目的と内容
本研修の目的は、ネットやゲーム依存に関する基礎知識を深め、その支援方法について学ぶことです。参加者は、講師陣による講演を通じて依存の原因やその影響、さらに本人や家族への支援の具体例を知ることができます。
講師陣の紹介
精神科医として依存症診療に長年取り組んでおり、病院での経験を基にした実践的な知見を提供します。
家族支援に特化した精神保健福祉士としての視点から、依存症の治療とその影響を語ります。
- - 本田 大樹 先生(カウンセリングスペースやどりぎ)
公認心理師として様々な依存症に対するカウンセリングを行っており、実践的なアプローチを紹介します。
研修の形式
研修はオンラインで行われ、以下の3つの形式で実施されます:
1.
事前動画配信(申込後から2026年2月上旬予定)
2.
ライブ配信(当日の講演)
3.
録画配信(2025年12月下旬から2026年2月上旬予定)
この配信形式により、参加者は自分のスケジュールに合わせて学ぶことが可能です。
参加対象者と参加方法
この研修は、ネットやゲーム依存の支援に興味のある方や、実際に支援に携わっている方が対象です。定員は300名で、申込は12月4日まで受け付けています。
福岡市内在住の方は無料で参加できるプランもありますが、福岡市外からの参加者には参加費が必要です。さらに、臨床心理士の資格更新ポイントも申請予定とのことです。
カウンセリングスペースやどりぎとは
福岡市東区に位置するこのカウンセリング施設では、ネット依存やゲーム依存を中心に、さまざまな依存症や発達障害、ひきこもり、トラウマなどの相談が行われています。特定非営利活動法人ジャパンマックが運営しており、地域に根ざした支援を行っています。
【公式サイト】
カウンセリングスペースやどりぎ
まとめ
ネットやゲーム依存の問題は個人だけでなく、周囲の家族や社会にも影響を与える深刻な課題です。研修会を通じて専門知識を学び、実践的な支援ができるスキルを身につけることが、今後の依存症支援の場で必要とされています。この機会に是非参加してみてはいかがでしょうか。