新たな電子ブックプラットフォーム「VOUTIQUE」本ローンチ
コロナ禍でのオンラインサービスの需要拡大に合わせて、日本に新しい電子ブック制作・閲覧のプラットフォーム「VOUTIQUE」が誕生しました。このプラットフォームは、個人およびブランドが無料で電子ブックを作成し、発表できる画期的な場所です。
電子出版市場の変化
現在、私たちが置かれている環境では、SNSやインターネットの普及が著しく、特に20〜30代の若者がスマートフォンやタブレットでコンテンツを消費する傾向が高まっています。インプレス総合研究所による調査では、2019年度の電子書籍市場は前年の1.5倍に拡大し、2024年度にはさらに成長する見通しです。このような市場の流れを受けて、VOUTIQUEは個々のアイデンティティやブランドの価値を直に伝え、共感を得るための新たな手段を提供しています。
VOUTIQUEの特徴
「VOUTIQUE」は、ユーザーが自身の素材を使って簡単に電子ブックを作成できる仕組みを整えています。特に、ブックをゼロから制作するための「テンプレート」が用意されており、簡単な操作でページを作成し、公開することが可能です。また、既存のPDFデータを用いたブックのデザインも自由自在で、自らのアートやアイデアをプロデュースすることができます。
このプラットフォームを通じて、個々のストーリーや価値観が伝えられるだけでなく、ユーザーは自信を持って作品を多くの人に見てもらうことができます。非公開にして特定のメンバーと共有することも可能なので、個人的な活動記録としても利用できます。
パーソナルブックの制作
「VOUTIQUE」の本ローンチに伴い、SNSで活躍する3名の女性が選ばれ、それぞれの人生の物語や価値観をまとめた「パーソナルブック」の制作が開始されました。これらのブックは、SNSでは語りきれない彼女たちのバックグラウンドや未来への想いを感じさせる内容となっています。
- - Yui: お家の美容トレーナーとして、フィットネス動画の配信を行う彼女は、自身の過去から現在に至るエピソードを織り交ぜたブックを公開。
- - Yurisu: 世界旅行の経験を持つ彼女は、観光や企業プロモーターとしての活動や思いを知ってもらうための内容に仕上げています。
- - ARISA: ブランド「ANT」のディレクターとしてのキャリアを持つ彼女も、自らの内面的な魅力や過去の経験を踏まえたブックを作成しました。
ブランド向けの支援メニュー
また、「VOUTIQUE」では企業やブランド向けのPR活動もサポートしています。広報や編集のノウハウを駆使し、ブランドの理念を伝えるための電子ブック制作を支援。これにより、消費者とのコミュニケーションを深め、さらなる親密感を醸成しています。
今後の展望
「VOUTIQUE」は今後もプラットフォームの機能を向上させ、個人やブランドが本質的な共感を得られる社会の実現を目指しています。情報が氾濫する現代において、価値のあるコンテンツを提供し続けることが急務です。電子ブックを通じて、新たな形のコミュニケーションが広がることが期待されます。
会社概要
株式会社VOUTIQUEは、東京都千代田区丸の内に本社を構えており、SNSプロデュースやメディア・出版業務に加え、PR支援も行っています。詳細は公式サイトをご覧ください。
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