GMOクリック証券、2025年6月のCFD売買代金ランキングを発表
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社のGMOクリック証券が、2025年6月のCFD売買代金ランキングを明らかにしました。メインとなる総合ランキングでは「金スポット」がトップで、「日本225」と「WTI原油」が続く結果となりました。また、バラエティCFDランキングでは「米国VI」、商品CFDランキングは「金スポット」、外国株CFDでは「テスラ」が首位を獲得しています。
中東地域の緊張が高まる中、原油供給への懸念が高まり、原油価格が急騰する瞬間も見られました。この影響で、GMOクリック証券の商品CFD「WTI原油」の取引代金は前月比で66%増加し、8ヶ月ぶりに総合ランキングのトップ3に入る結果となりました。
さらに、「VIX指数」が20を超え、不安感を反映した「米国VI」がバラエティCFDランキングで首位になったことも、大きな特徴の一つです。これにともない、外国株CFDランキングではイーロン・マスク氏の動向や、トランプ大統領との対立が報じられるなか、株価が大きく変動した「テスラ」の売買代金は前月比で81%増加し、ランキング首位となりました。
CFD取引の概要
CFD(Contract for Difference:差金決済取引)は、株式や原油、金など多様な資産に投資できる金融商品であり、為替を扱う「FX」もその一部です。CFDは証拠金を担保にしてレバレッジを効かせる取引ができるため、少ない資金からスタート可能な点が特徴です。
GMOクリック証券のCFD取引では、特定の口座で様々な資産に少額から日本円で投資することができます。主な銘柄の最小取引数量は0.1枚で、ミニCFDであれば必要証拠金も従来の10分の1に削減されるため、特に初心者にとっても利用しやすくなっています。取引ツールも多本用意されており、スマホアプリから高機能PCツールまで、様々なニーズに対応しています。
2010年からCFD取引を展開している同社は、取り扱う銘柄の拡充や、使いやすい取引ツールの開発、取引コストの削減にも力を入れており、2024年度にはCFD国内取引高シェアで、証券CFDが64.8%を獲得し、11年連続でNo.1の実績を達成しています。
お客様向けのサービス
CFDの魅力をより多くの方に伝えるために、同社では「CFD銘柄大百科」や「はじめてのCFD」などの情報サイトも設けています。さらに、アプリを通じてデモ取引も可能であり、最短10秒で開始できることが特徴です。
現在、LINE公式アカウントを友だち追加し、株価指数CFD「日本225」を1回以上取引されたお客様には、200円をプレゼントするキャンペーンも実施中です。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
GMOクリック証券では、今後も業界最安値の手数料を維持しつつ、多様なニーズに応える金融サービスのさらなる充実を図っていく方針です。
会社概要
2005年に設立されたGMOクリック証券は、インターネット証券会社として投資をより身近で便利にしたいと考えており、いつでもどこでも簡単に取引できる仕組みを目指しています。会社の所在地は東京都渋谷区で、代表取締役社長は高島秀行氏です。資本金は約43億円に達し、金融商品取引法に基づいたサービスを展開しています。