南房総の新ブランド「みねおか工房」とは
南房総で新たに立ち上がったブランド「みねおか工房」は、日本の酪農発祥の地とされる嶺岡地区の歴史と地域資源を現代に生かす取り組みです。江戸時代に遡るこの土地の酪農は、今も多くの課題に直面しています。生乳の価格上昇や後継者不足といった問題の解決に向けて、地域の資源を最大限に活用したプロジェクトとして、新たなブランドが誕生しました。
地域資源を活用した新しい取り組み
株式会社ちば南房総が手掛ける「みねおか工房」は、地元の生乳や果実、加工技術を結集し、2026年1月23日から南房総市内の道の駅3か所で同時に4つの商品を発売します。これにより、地域の農家や生産者に適正な価値を還元しながら、地産地消を促進することが期待されています。
エシカル視点での商品開発
みねおか工房は、エシカルな観点からの商品開発に力を入れており、地域で生産された素材を優先して使用しています。フードロスの削減にも配慮し、自社製造の工場で製造管理を行うことで、余剰やロスを最小限に抑える取り組みが進められています。
商品ラインナップ
「みねおか工房」からは、以下の4つの新商品が登場します。
みねおかアイスクリーム(3種)
南房総市産の生乳を使った濃厚なアイスクリームで、ミルク、房州びわ、南房総塩キャラメルの3種類が楽しめます。観光の思い出として手軽に持ち帰れる商品です。
みねおか焼きドーナツ(5種)
こちらは、南房総の地元素材を使用した焼きドーナツ。みねおかミルクや房州びわ、南房総レモンを用いて、油で揚げずに焼き上げたヘルシーなお菓子です。
みねおかMILKラスク
観光土産の新定番として、「軽い」「かさばらない」「日持ちする」の三拍子が揃っています。自社製造の牛乳パウダーを使用した軽やかなラスクです。
BOSOラムケーキ
千葉大学との連携で生まれたクラフトラムを使用した焼き菓子で、地域資源を活かしたストーリーある商品です。
今後の展開
商品は道の駅に続き、自社のECサイトでの販売も予定されています。観光土産として始まりながら、日常生活でも選ばれる地域ブランドへと成長することを目指しています。
企業の役割
このプロジェクトを推進する株式会社ちば南房総は、地域農家と連携しながら、観光と農業を結ぶ重要な役割を担っています。地産地消の理念に基づき、地域の魅力を全国に発信していく取り組みが期待されます。