日本発の音楽プロジェクトTOKYO SOUND CONTINUUMが始動します！国際ソングライター育成プログラム

日本発の音楽プロジェクト　TOKYO SOUND CONTINUUMの始動

音楽好きには嬉しいニュースが飛び込んできました！日本初の実践的な国際ソングライター・トラックメイカー育成プログラム「TOKYO SOUND CONTINUUM」が、文化庁の助成を受けて始動します。このプログラムは、世界的に活躍するプロデューサーやソングライターと、日本の若手音楽クリエイターたちが直接交流し、国際的な制作を通じて創作のスキルを磨くことを目的としています。

プログラムの背景

近年、グローバル音楽市場は著しい成長を遂げており、単に楽曲を作るだけでなく、その背景にある文化的な文脈や物語性が重視されるようになっています。日本には独自の美意識と豊かな文化があるにも関わらず、それらを国際的な言語に翻訳し、持続的に届けるための育成体制は十分ではありませんでした。そこで、TOKYO SOUND CONTINUUMは「制作 → 契約 → 海外展開」というプロセスを一貫して支援することで、新たなクリエイティブエコシステムを構築しようとしています。

プログラムの概要

このプログラムは、3年間を見据えた段階的に設計され、初年度には東京での国際共同制作キャンプが予定されています。第一年度には世界トップレベルの音楽プロデューサーとの共同制作が行われ、その後、参加者たちは国際市場を視野に入れたビジネスワークショップなどを通じて、スキルを更に向上させることができます。2年目以降は、海外に活動の舞台を移し、国際的な制作や発表へと繋げていく予定です。

国際アドバイザー陣

本プロジェクトには、ヒップホップやR&B、ポップの分野で実績を上げてきた数々のトップクリエイターと音楽ビジネスのエグゼクティブが参加しています。たとえば、RCA Recordsの社長であるMark Pitts氏は、30年以上にわたり米国音楽シーンを牽引し、数多くのアーティストの成功に寄与してきました。彼はChris BrownやUsherなどのヒットを生み出し、多くの重要な助言を提供してくれます。

また、Jason “J.LBS” Pounds氏は、現代ヒップホップの重要なプロデューサーであり、Kendrick Lamarのアルバム制作にも携わっています。さらに、Akil “WorldwideFresh” King氏は、グラミー賞受賞歴を持つ実力派ソングライターで、多様な音楽ジャンルに精通しています。

参加者募集について

TOKYO SOUND CONTINUUMでは、参加するソングライターやトラックメイカー、プロデューサーの募集を行う予定です。興味がある方は、TuneCore Japanの特設サイトや公式SNSで最新情報をチェックしてください。自分の音楽を国際的に試してみたい方には絶好のチャンスです！

実行委員会について

このプロジェクトは、音楽の製作、流通、マーケティングなどの専門家が集まり、TOKYO SOUND CONTINUUM実行委員会によって運営されています。複数の専門領域が連携し、創作から実装までをしっかりとサポートする体制が整っています。

2026年3月に予定されている国際共同制作キャンプに向けて、皆さんもぜひこの音楽プロジェクトの一員として、新しい挑戦に参加してみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイトを通じて随時アップデートされる予定です。音楽の未来を共に築きましょう！